居酒屋のルーツ | マスターFのブログ

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今日が雨でも明日は晴れる

最近見掛ける姿が見られなくなった“酒屋飲み”。酒屋に入り、コップ酒を計り売りしてもらい、塩や味噌を舐めながら、その場でクイッと引っかける。


酒屋のほうも、そうした人のために、店の奥や隅っこに“立ち飲みコーナー”を作り、乾き物等のツマミも置くよになった。これが居酒屋のはじまり、キッカケだったようです。


そして、そのシステムは既に江戸期に、造り酒屋の片隅で立ち飲みが行われ、店先に『居酒致し候』と看板を出していた。


その後、客が増え始めると、飲ませるだけを商いとする店もできはじめ、居酒屋の数は増えていった。これが居酒屋の始まりです。