お客さんとの会話の中で、彼氏彼女が出来ないって話しはよくある。
中には『べつにいなくても』っていう人もいるけど、やはり恋人は欲しいものです。
しかし、そういう人が何らかの努力をしているか!?というとそうでもなかったりする。
努力して化粧や服装を頑張っても、似合ってないと逆にマイナスになることもあります。
他の人からのアドレスも素直に聞く事も大事だと思います。
久しぶりに来たお客さんが、雰囲気が変わっていて驚くこともあります。
そういう時は私も『なんか雰囲気変わったね。何かあった?』と聞くと、大体“ニコッ”と笑い“なるほどそうですか”ってなる。良い恋愛は人をも帰る。
まぁ、外側ばかり磨いても内面が良くないと!っていう人もいるけど、とりあえず見てもらわないと先に進まない。
また、綺麗な人には悩みが無いかといえばそうでもない。
一組の男女が来た。
何故アベックと言わず男女なのか?それは“美女と野獣”そのもの、おおよそアベックとは思えず、いゃ、思いたくなかったのかも…。
オーダーをとり飲み物を作りサーブすると、カウンターの上には式場のパンフレットやら席次表が…。えっ何っコレッて感じでした。
すると彼が『すいません、拡げて。式が近くて』と申し訳なさそうに頭を下げた(ん、イイヤツかも。横で彼女も笑顔で頭を下げた。綺麗!!)。
その後いろいろ話しを聞くと、彼女は仲間内でも美人と評判で、逆に男が寄ってこない(なるほどと思うぐらい美人。でも嫌味な感じもない)。女友達も多く、その彼女達がガードしていたらしい(へんな虫)。彼女自身もそれが嫌ってわけじゃなかったのも彼氏の出来ない原因だったようです。
彼は、自分は決して男前じゃない、モテるかモテないといえばモテないほうだと自覚もしてた。
自分にあるのは行動すること、ダメもとで結果を恐れずまず行動だったらしい。
自分の予想とは逆にアサッサリ一発OK。(何度もアタックするつもりだったようです)
そして、なんと彼女は初告白だったらしい。
今までは全て人づてに“誰々が付き合いたいって言ってるけど、どう”って言うのばかりだったらしい。
姑息はダメってことでしょう。自身有る無しは関係なく正面突破なんです。っていう事は、やっぱり内面か。。。
まぁ、ハートが強ければそれで良し、ハートが弱ければ何かで補えば良し。諦めるのが一番ダメってことですね。