入院の受け入れ先の医師が病状を診るためにに家に来た。
『症状は良くないですね』と一言。入院の手続きは取るが、ベットが空くまで待機とのこと。
現在の医療は、優先順位がはっきりしていて、急を要するものや若い人が先で、高齢者は最後の最後である。
お金のある人は、それなりの施設があるけど、一般的には無理で病院の世話になるしかない。
その受け皿が介護事業なんだと思った。事実、入院するまで介護のお世話になった。
病院から連絡(入院の)の連絡があったのが、実に二十日後だった。
多少の怒りはあったが、現状はこうなんだと思い立場の弱さも実感した。
つづく