ムラカミサン (前半) | BAR撫羅吽(ブラン)のブログ

ムラカミサン (前半)

うめぇ

フォアとグラを

食いました















このあと起こる悲劇など

知る由もない


幸せな時間。










こんばんは

ブランのIKUです。








京都にですね

出掛けまして






待ち合わせのお店近くに見つけたBARで

友人の仕事が終わるのを

ぽけーっと待っていた



飲まねばいいものを…

素敵なBARなので

杯がススム





この時点で

悲劇へのカウントダウンが始まっていたのだ





友人と合流

本当に美味しい料理と

ワインをたらふく呑み


さて2軒目行きますか?と


テクシー乗って

夜の街へ





ふと気づく

ジャケット
忘れてるやないかーい!!



お店へ連絡し

確保を願い
(取りに戻れば良いものを)

次のBARへと向かう。





お互い次の日が朝から仕事だったので

「最終電車で絶対帰ろう!!」


なんとか終電に乗り

先に友人が降りて











からの記憶が無いの…











知らない男(駅員さん)に起こされて

「終点です、車庫へ戻りますので下車願います」





やってもうてるやないかーい!
野洲まで来てもたやないかーい!






そしてまたすぐにオチた






寒さに目を覚ますと

上着ねぇからね、

今朝ほんとに冷え込んだしね




駅の改札を出たところのベンチで寝てたようだ


40歳なのにね…









a.m3:00くらい


カバンも携帯もある

自分を褒めてやろう






「この寒いのによく寝れるな」

隣にいたおじさんが声をかけてきた



このおじさんも

やってもうてるやないかーい!!





寝ると言うよりオチていたのだと説明し

しばし話す



隣のおじさんは滋賀県民では無かったので

とんでもないところで降りてしまった

コンビニもないのか?

と聞くので




7〜8分ほど歩くとあるよ

と言い

ワテクシも寒さにやられいたので


おじさん伴って

コンビニまで行くことになった。








歩き出すと

もう1人同じく寝過ごしたのだろう

同じようにベンチでおじさんが寝てた



「このおっちゃんも連れてったろか?」と聞くので


「なんの連帯感やねん笑
寝てやるし良いんちゃいますか?」



と寝ている同志を横目に

コンビニへ向かう。












本当の悲劇はここからだった…