もう今週で早くも8月も終わり、9月に入りますが熊本の残暑はこれからです
まだまだ寝苦しい夜が後1ヶ月くらいは続きそうですね
夏バテなさらないよう気を抜かず、食事&睡眠をお勧めします

今日のご紹介モルトはリンクウッド 1954~2000年 46年物です
よくお客さんから
「サントリー山崎50年や山崎35年は旨いのか?」
「安けりゃ、一度飲んでみたいが・・・」
なんてことを言われる方が多かったので、
「本場スコットランドで同じくらいの熟成年の物を探してみます」
ということから、思い切って古酒モルトを2種類、春先に注文して、
ようやく日本に・・・熊本に届いたしだいです
(このリンクウッドと明日ご紹介しますモートラックです)

たしかに安いモルトではないですが、
品物の価値からいえば、決してそう高くはないモルトだと思います

リンクウッド蒸留所はスペイサイド地区のモルトで、
製造されるモルトの99%はブレンデッドに回されるらしく、
また、その46年物ですから希少価値も高いものです
だからといって・・・
UDV社「花と動物シリーズ」のリンクウッドが一般によく出回っているので
残り1%のモルト出荷とはいえ、全く手に入らない物でもありません

さてさて、このリンクウッドの感想は・・・
もうすでに飲まれたお客さんが何人かいらっしゃいますが、

「実は46年って言ったって、そう大したもんじゃないと思ってたけど、
飲んでみると、やっぱスゴい!!」
「もう何の抵抗なくスーっと入っていき、香り、味わいも深い・・・」
というコメントをされてました

わたしは入荷した日に、実はこのリンクウッドとモートラックを贅沢にも
お客さんからいただきまして、もう飲ませてもらいました(かたじけないデス)
なのに、職権乱用して今もいただいてます^^
さすが、46年物でもフレッシュで新鮮!!
徐々に樽材を思わせるウッディさ、複雑で厚みのある香り
味わいは、実にスムーズでフルーティ、かすかにピートを感じます

「リンクウッド 46年(1954~2000年) G&M社」
  香り・・・複雑で重厚感がある、ウッディ次第にシナモン
  味 ・・・スムーズな口当たりでフルーティ、かすかにピート
  フィニッシュ・・・ゆっくり、ゆっくりとドライ