凄まじい雨でしねぇ。

季節の変わり目は必ず『天気が狂う』。

何かの始まりは何かの終わり。きっと目に見えぬ大きな力が働くんだろう。

いよいよ梅雨が始まり、夏が来ます。

梅雨は嫌い。なので今週は宮城県へ逃亡予定、鈴木です。

7月の店休日をお知らせ致します。

当店は来月からまた一輝チーフと2人体制になりますので、新スタッフ決定迄の間店休日を頂きます。

ワンオペでも何とか店は回せるけど、「質」は保てません。

そして休み無く働くとサービスが作業になる。

過去の経験です。

そんな訳で少しの間店休日を頂く事をお許し下さい。

7月のお休みは

7月1日(月)

7月8日(月)

7月9日(火)

7月10日(水)

7月16日(火)

7月22日(月)

7月29日(月)

7月30日(火)

の計8回です。

祝祭日、その前日は営業致します。

その他は月曜日を中心にお休み頂きます。

宜しくお願い致します！

最後にブログで少し触れていた通院生活について御報告。

実は健康診断で『この兆候が出たら高確率で背景に広範囲な心疾患あり。その際は10年後生存率は50%』と言われる「完全左脚ブロック」なる心電図を叩き出しまして...、近所のクリニックで心エコーお願いすると左室の動きが健常者の2/3まで落ちとると診断されました。

あぁ、こりゃ大事だわい。

完全左脚ブロックとは、心臓は3本の伝導路(左脚2本・右脚1本)を通じて心室内に電気信号を送り動きを維持しているが、その内2本が機能してない状態。これは電線の先が何だかの原因で大きなダメージを受けて断線した事を示唆します。稀に心疾患を伴わない伝導路のみの異常という場合もありますが、その際は特に治療は無し。右脚から電気が流れますので心臓の動きは保たれ(若干歪な動きになるらしいけど)ます。左脚ブロックの治療法はペースメーカーのみだが、心臓が保たれていればそんな必要ないって事。

つまり左脚ブロック自体ではなくその原因が問題なのです。

私の場合は左室の動きが心不全手前まで弱っていると指摘されたので、虚血か心筋炎が疑われました。

その後、中之島の医療ビルに移転した循環器専門大病院「桜橋渡辺病院」にて様々な検査を重ね、先日ようやく診断が下りました。

完全左脚ブロック単体の症例。

虚血、心筋症、その為心疾患は認められず。

左室の駆出率も正常範囲内。

つまり、釈放‼︎

中々に珍しいパターンだそう。

運が良い！のか？

運動や食生活踏まえ「何も気にせず普通に生活して下さい」との事。

まぁ左脚ブロック自体リスクではあるし人より心臓気にしながら生きなきゃやろうけど、今のところ天寿は全う出来そうです。

今後は念の為に半年に一度の採血と心電図検査で経過観察。5年くらい何も無ければ通院も大丈夫だそうです。

しかし最初のクリニックで駆出率低下を指摘されたのは何だったんだ？

先生曰く、心エコーは難しいし誤差あるから...、だそうですが。

お陰で1ヶ月ほど生きた心地しなかったけど、色々考えられたから良かったかな。

もし悪いパターンでも出来る限りカウンター立って、同じような方々の支えになれれば意味あるな。とか。

どの道誰もが最後を迎えるんやから、その時その方の心を少しでも軽く出来る記憶になればな。とか。

この年で死を身近に感じる事は正直辛かったけど、カウンターに立つ時間が物凄く支えになりました。仕事中はネガティヴに支配される暇が無いですからね。

自分はこの仕事に生かされてるなぁ、と。

この店とお客様に生かされてると、痛感しました。

やっぱり、一生バーテンダーやりますわ。

宜しくお願いします！