昨日、4年間お世話になったお客様が東京へ発たれました。
転勤族の聖地・南森町の宿命ですね。
大体3〜5年に一度、ご常連様の半数が入れ替わります(中には転勤で帰って来られる方も!)。
今回転勤された彼は当店の中では最若手。
20代中盤で来店され、常に真摯に酒と向き合っていた。
ユーモアもある。口は少々悪い。
近年珍しい『愛すべき若者』でした。
彼の明日が明るく満たされた物であるよう、心の底から願います。
頑張れ。
一期一会を重ねて19年、white Lマスター・鈴木です。
明日29日(月)〜のオススメをご紹介!
久々入荷した極上アペリティフを御用意致しました。
アペリティフ(食前酒)とは言え、食後も楽しめる甘味を持ち合わせる。
アルコール度数も17.5%と優しく、どなた様も楽しんで頂ける一杯です。
バルデスピノ アペリティフ・キナ
¥1100→¥1000/shot
5年前に一度お薦めさせて頂いて以来、中々手に入らなかった一本。
今回数本入手出来ましたので1週間限定で少しお値打ち価格で案内致します。
13世紀からワイン造りを手掛けるスペインのシェリーメーカー、バルデスピノ社(設立は1875年)。
素晴らしい土壌の畑を所有し何世代も家族経営で守られたブレの無い製法は、1999年大手傘下に加入後も確実に受け継がれており、現在も素晴らしいシェリー酒を造り続けています。
そもそもシェリー酒とはスペイン・アンダルシア地方のヘレス近郊で生産される酒精強化ワイン。
少量のブランデー添加で度数を高め、敢えて酸化熟成させる事で独特の風味を生み出す。辛口〜極甘口迄様々なタイプのシェリーが有り、其々厳格な規定の元造られた物のみが「シェリー」を名乗る事が許されます。
この一本はそんなシェリー酒をベースとしたアペリティフ。
「アペリティフ」とはフランス語で「食前酒」を意味し、ラテン語のaperire(開く)が語源。
その歴史は古く、BC5世紀ヒポクラテスがワインにニガヨモギの花とハーブを漬け込んだ事に始まるそうな。
18世紀以降はイタリアのベルモットを筆頭にヨーロッパ中で大流行。
特にスペインでは比較的甘めのアペリティフが好まれました。
バルデスピノ社も20世紀初頭にはアペリティフ製造を始めており、その伝統製法を元に今年新しい商品を発売しました。
それが、このアペリティフ・キナ‼︎
平均20〜30年以上熟成のオロロソシェリーとペドロヒメネスシェリーをブレンドし、キナ皮・ゲンチアナ(リンドウ)の根・天然リコリス抽出液・ナツメグ・ドライグレープフルーツ・セビーリャオレンジ等を浸漬させたバランスの良いアペリティフ。
キナ皮の心地良い苦味、豊かなハーブと柑橘のフレーバー、それらをオロロソとペドロヒメネス由来の深く複雑な甘味が包み込み完全に調和されている。
シェリー好きですからね。
自信を持ってお薦めしたいアペリティフ‼︎
ストレートは勿論、飲み疲れた後のソーダ割りなんかも素敵。
カンパリソーダを一段リッチした様な幸せを得られます。
食前から食後まで心を満たす一本。
お楽しみ下さい‼︎
