先日、自転車で歩道に乗り上げようとして能わず、肩から転びました。(良い歳して!情けねー)
中学生の頃に同じことをして以来、ずっと
「車道から歩道に乗り上げない」という教訓を胸に刻んで、サドルを握ってきましたのに!
「いけるだろう」の甘えが怪我に繋がります。
失敗を繰り返してしまって悔しい、精神を叩き直したい浅場です。
さて、本日は禁酒法時代の最高文学作品
『グレート・ギャツビー』
スコット・フィッツジェラルド 作
村上春樹 訳
すごく面白かったのでご紹介します♩
言わずと知れた名作。ご存知の方も多いでしょう。
私はモノリンガルなので、日本語訳版でしか読めないのですが…………。
主人公はニック。
隣の豪邸に住んでいるのが謎の男、ジェイ・ギャツビーです。読み進めてもブレない、不思議な魅力のあるキャラクターです。
白いスーツに、「オールド・スポート(我が友よ)」の口癖。
いつも自宅で華やかなパーティを主催し、彼に招待された者、あるいは勝手にやってきた者たちが酒やダンスを楽しみます。しかし、誰も彼の素性を知らない。
このページ、面白すぎる。思わず写真を撮りました。
あの目は、人を殺したことがある目だ!とか
酒の密輸入業者なのだろうか?とか
オックスフォード大学卒は、経歴詐称?
あること無いこと、様々に憶測が飛び交います。
主人公ニックは、プロゴルファーの女性・ジョーダンと親しくしています。
舞台となっている1920年代のアメリカでは、女性が活発に外に出て行く時代。
女性がスポーツをしたり、1人でダンスをしに出掛たり、タバコを吸ったりすることが風潮として広がっていきます。
まさにジョーダンもその象徴で、
スポーツができるよう髪を短く切り、ギャツビーのパーティに何度も参加しています。
ジョーダンは言います。
"不注意な運転をする人が安全なのは、もう一人の不注意なドライバーと出会うまでだって。"
違います。
1人で真横に倒れる22歳もいます。
本当に恥ずかしい。
ジョーダンの友達・デイジーが、ギャツビーの意中の相手です。夫がいますが、ギャツビーはお構い無しです。
作者スコット・フィッツジェラルドは、別の著作で禁酒法時代を「ジャズ・エイジ」と括りました。
この時代は、スピークイージーと呼ばれる潜り酒場で、ジャズ文化が根付いた時代でもあります。
禁酒法時代のアメリカの暮らしが描かれ、当時の情景や温度がありありと目に浮かびます。
訳者の言い回しも魅力的ですが、原文の雰囲気も味わってみたい!
お読みになった方、ご一緒にお話しましょう♩♩
それではまた!
