雨と人類の闘い。 | baquerattahの「ベロぐ」

雨と人類の闘い。

世に人類がうまれた時から雨との闘いは始まっている。

雨を防ぐ。
雨に濡れない。

そのための究極の品、それは「傘」という発明品だろう。


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しかし傘だって気付いたら全然濡れてる。

人にぶつかる。
渋谷なんか歩けたもんじゃない。


小さくまとめる時、手が濡れていやだ。

電車で忘れる(確率7割)。
よくもみんなバーバリーとかの傘を持ち歩けるな、と感心する。
この傘だって誰かのものだったに違いない。
傘とライターは天下の回りモノだ。



傘以外に雨を効果的を防ぐモノはレインコート、a.k.aカッパか。



しかし着脱が面倒だ。
演劇みたいに後ろ引っ張ればすぐ脱げる、みたいなのがありゃいいが、そんな簡易的な着脱システムなら水が染みてくるに違いない。


そうすると究極は濡れても全然気にしない、ダンディズムなのか。

いや、ムチャクチャビチョビチョなヤツが突然スタバに入ってきて、静かにエスプレッソを注文してきてもカッコいい訳がない。

そうすると究極は


・街全体に雨を防ぐ屋根を張る。

・外に出るのを控える。

・雨に濡れるのがカッコいいという新しいムーブメントを起こす。


になるのか。


1、2番目のは分かる。
しかし3番目のはたとえカッコいいと一般的に認識されても、濡れて体が気持ち悪い、時間が経てばカビ臭くなる、など様々なマイナス要素が付きまとう。



雨を防ぐ。


人類は闘ってきた。


人類の歴史は雨との闘いの歴史でもある。


言い過ぎた。



あと補足だが、みんな傘を差すのがオレより絶対上手いと思う。

オレは気付いたら左半身がビチョビチョなんだ。





そうか。


まずは技術からか。



傘を使いこなせるようになってからまた雨に文句を言おう。


チャオマンガイ。