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~2017年12月


先日の入院にて
治療方針の決断に到った
色々な経験や思い

私なりの
振り返り
纏めてました
※備忘録/主観

なにかのご参考になれば
幸いです☆



「治療方針は誰が決めるのか?」


当然主治医ですが

その選択、決定は必ずしも正しいのか・・・?

正しくないと困るんですけどね。。


ただ
自分の体の状態を主治医に正確に
伝えられているのか?
検査データだけで
何処まで理解して貰えているか?
不安になることありませんか?

実際100%把握して貰うなんて
医者と患者がどちらも優秀だったとしても
不可能ですし・・・

限られた情報で
治療方針って決められますよね

一般的にはガイドラインに沿って
治療は行われますが

ガイドラインに該当しない場合は
過去の実績で判断されたり

状況によっては臨機応変に対応が必要だっり

同疾患だったとしても
患者によって皆が皆同じ治療になるとは
限りませんよね

さらにその疾患が
希少ガンだったりすると
症例数が少なくて
使う薬は新薬で
実績かなくて

ガイドラインどころか
答えのないグレーなものばかり・・・

医療については
まだまだ未知数な領域が多いことは
理解してますが・・・

当事者としては不安ですよね
※今回の病院の対応については
以前寄稿した通り、最大限の対応を
して頂けたと思っていますし
心から感謝していますm(_ _)m


果たして

最善の治療方針は
どう決められるものなのか

全てを主治医に委ねるべきか!?


今回は色々な体験をして
悩み、苦しみ、考え抜いて
自ら決断して・・・


自分なりの思いを纏めてみした



まず
完璧な治療方針
「正解」は存在しない


同じ病気でも
人それぞれ異なるわけで

最終的には「結果」が全てです


選択された治療方針が最善だったか!?
選択した治療方針が最善だったか!?

わからないで終わるかもしれなし
どちらも違うかもしれないし



私の結論

落としどころは


治療方針を振り返ったときに

「後悔しない決断ができたがどうか」

でした


今回色々な決断をする上で

行き着いた答えです
自分にいい聞かせた想いです


一般的には
主治医の治療方針を信じていれば
それが後悔しない決断になるのだと思います

しかし
今回の私の場合は
話しを聞けば聞くほど
選択肢もあるし
ハッキリした答えが存在しないので
とても悩みました・・・

そうすると
最後は
自分の直感を信じて
自ら選択した方が
あとで後悔しないだろうと思いました

逆に主治医に委ねた対処に
少しでも疑問を感じながら治療を進めていたら
何かあったとき
後悔しそうだなと思いました

私は元々
人に流されやすい性格
押しに弱くて
優柔不断・・・

今までであれば
先生に全てを委ねるタイプな筈でしたが


ここ最近は

自分の主張を優先できるようになりました
自分の命がかかると
変わりますね

そのお陰で
今回選択した治療方針は
ほぼ自分で決断し
対応して頂けました

自分で決めたことなので
後悔もなく納得いっています

※正直
主治医に対して
医療方針のことにこれほど首突っ込む患者は
いないだろうし
若干面倒くさいやつだったかもしれませんw


ただ
今回ガイドラインに沿って
自分の意見を言わないでお任せしていたら
結果は大きく変わっていたし
後悔していたかもしれません

それを人のせいにしたりしてたら
なんともやるせない
やり場のない最悪な気持ちに
なっていただろうと思いました

やはり
もし自ら決断できる状況であるならば
自分の意志で治療方針を決めたいですね
後悔しないために


ただ
大事なことが

自分で決断するには
決断できるだけの知識も必要であること

そもそも
どんな選択肢があって
ガイドラインがあって
実績があって
どのような対処があるのか
十分に理解していないと
決断も何もできないんですよね・・・

だからこそ
普通は先生に委ねるわけですし

そのためにも
セミナーや患者会
セカンドオピニオン
ネットの情報や
SNS等コミュニティーからの情報

これらを駆使して
自ら情報収集することが
とても重要なことだと思うし
本ブログに関しては
多くの方から沢山の情報も頂けて
とても感謝しています

あと今回私が恵まれていたのは
結果的に主治医が多いこと

腫瘍内科は途中から2人の先生に対応して頂き
放射線科も日程の都合で2人の先生から
お話しを伺えました
その他整形外科、消化器外科にも
かかっているわけですが

可能な限り
それぞれの先生に同じ質問をして
それぞれの先生の見解を伺いました
結果的に悩むこともありましたが
色々な情報を収集できて
自分の判断材料になりました

先生間ではカンファレンスで情報共有を
されているから同じことを聞いても
意味ないと思うかもしれませんが

受け持っている患者も違ければ
経歴も全く異なるわけで
先生毎で色々なお話しが伺えました
この点は運良く恵まれていたことで
敢えて質問でして良かったと思いました


★   ★   ★

絶望の中

自ら決断することは

全く自信が持てませんでした


しかし

自ら決断したことであれは

後悔は少ないと思います

それが
後付けでも
言い訳でも

自分が納得できればいいと思います


後悔だけはしたくない


サトリの境地

でしたw



それでも本番は

まだまだこれから

最も厳しい決断も覚悟しなければですね


頑張ります!