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心から感謝しております


2017年11月


今回
闘病を経験した教訓で

一番辛いことは

希望する治療があっても

その治療が出来ず

断念すること

土俵にすら上がれないと


折角

希望の光が見えて

治る可能性があったとしても


戦えないで諦めることが

どれだけ苦しいか・・・

散々味わってきました


それでも それでも


乗り越えられる試練だと

自分に何度も言いきかせて


やっとここまで来れました♪


我ながら

自分を褒めてもいいかなと

思ってました☆


★   ★    ★

最後の砦

キイトルーダ様

続投断念



中止となってしまいそうです…

キイトルーダの副作用が疑われています

続投が非常に厳しい状況になりました




体的には
今までお伝えしてきた通り
本当に調子がよくて
日に日に体は動くようになり
痛みすら改善方向にありました


しかし
一方で血液のデータは懸念されており
ずっと経過を観察していました

ひとつは
CRPの炎症反応が高く
尿路感染の疑いから抗生物質を投与

もう一つが
肝機能の数値です
ずっと高い値を推移していたのですが
昨日の時点で異常値となり
化学療法のガイドライン的に
グレード3

投与の中止に相当とのこと


ただ
原因はまだはっきりしていません


肝転移のラッシュも懸念していたので
CTを撮影して頂きましたが
増大率は想定内

逆に画像からの私の見解としては
2週間でも数mm大きくなる認識に対して
今回は拡大しているようには見えなかった

つまり
キイトルーダが効いている?
そんな印象を受けました(素人ですw)

先生にも意見を求めましたが
否定しませんでした


もし効いているのであれば
尚更諦め切れない・・・


まずは
肝臓に関連しそうな薬の休薬
ステロイド再投与
その上で経過観察となりました

オプジーボ投与中にも
一度肝機能の値が上がったことがあり
その時は漢方休薬で改善傾向と
判断していましたが

今回の結果から
オプジーボの時も
影響していた可能性もあると
疑われてしまいました

免疫チェックポイント阻害薬による
肝機能障害の副作用は
極稀とはいえ
重篤な副作用に分類されるので
先生方からすると
慎重にならざるを得ませんね

しかし

最後の一手


状況を理解した上で


それでも治療の余地を

残して欲しいと

希望を伝えました


直近でやれることはないので

外来の回数を多めにすることで


本日

無事退院します!


長い 長い

二週間でした


★   ★   ★

もう

どんなテンションでいたらいいかも

わかりませんね

ある意味

サトリの境地ですw


下半身の回復に

浮かれすぎだったかな・・・


酷すぎることばかりだったから

少しぐらい

浮かれたっていいと思うけど…



皆さんからも

自分のことのように

喜んでくれる

沢山のメッセージを貰えて


幸せで、嬉しくて
文章で表現することは出来ないぐらい
感謝の気持ちで一杯だったのに


この仕打ちはないでしょ・・・

ネタですよね


開き直るわ・・・



ヤーボイ
オプジーボ
キイトルーダ

メラノーマに有効と言われる
免疫チェックポイント阻害薬三兄弟

全てに嫌われてしまったようです
※ヤーボイはお金次第ですが…



繰り返しになるけど

せめて
土俵には上がりたかったな…
CTの結果が
尚のことやるせない


不戦敗は

気持ちの落としどころ探すの

大変なんです




けどいまは


自分の驚異的な回復力と


放射線と一回打ったキイトルーダとの


アブスコパル効果☆


やれることを

全てやりきって


自分に起こる奇跡を


信じるのみです



まだまだまだまだ


あきらめてなるものか