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2017年11月8日(水)

 

 

ここ数日

熱、下痢、吐き気、痛み…

体調を壊しており

ブログ寄稿ネタあったのですが

書ける状態ではなかったのですが…

 

とりあえず今日のセカンドの話は忘れないうちに

取り急ぎ備忘録♪

 

 

国立がんセンターのY先生にお話しを伺ってきました

 

伺いたかった話の大筋は

①放射線治療の良し悪し

②今後の治療方針(治験含む)

 

■放射線治療

既に放射線治療を開始している予定でしたが

痛みの状況と

元々放射線のこともセカンドで聞いて

ハッキリさせてから治療を始めたいとの理由から

治療は旅行から帰ってきてからに変更してました

※現在痛みが強くなっていて困ってますT^T

 

 

放射線治療については

痛みを取る上でも積極的にやった方がよいとのことでした

 

さらに

放射線治療と免疫療法(免疫チェックポイント阻害薬)の併用が

より有効であるとも伺いました!

 

これはざっくりの説明ですが…

放射線で細胞を壊すと

免疫たちにとってもがん細胞を発見しやすくなり

免疫療法もその場所を積極的に攻撃してくれる

さらにさらに

放射線を照射した場所以外についても(他に転移している場所等)

相乗効果が現れるデータもあるとのこと

※海外で、特にヤーボイでの実績があるとか

 

今まで放射線と免疫療法を同時に行うのは問題ない

程度の認識はありましたが

 

実は相乗効果が期待できる!

 

ことは知らなかったので大きな収穫でした♪

 

 

私の場合

肝臓への放射線治療も有効か?

伺いましたが

メラノーマについては

肝臓、肺への照射は実績がないとのこと

照射させる場所を特定させることが困難なためとか

 

 

放射線治療を実施する時期については

痛みが強くなってからとのこと

よって今回のタイミングは間違えていないと

逆に痛みやその他支障が出ていなければ照射はしない

 

理由は

下手に予防観点で治療した後

悪化して痛みが出てしまい

一番使いたいときに治療が出来ないのが困るため

※基本同じ場所へ二度の照射はしない

 

 

 

■肝転移への対応

免疫療法との相乗効果は放射線治療だけではなく

その他の転移に対する単体治療でも効果があるとのこと

 

肝臓についても一つ提案を頂きました

 

肝動脈化学塞栓術+免疫療法

 

肝動脈化学塞栓術(TACE)は肝臓の動脈に

抗がん剤を注入して

腫瘍を壊死させるものであり

さらに免疫療法との併用が有効であると伺った

 

 

■今後の治療方針

 

・ヤーボイに戻る(+放射線)

 

・キイトルーダ

 ヤーボイで効果がなければ

 オプジーボと同等と言われているが

 やってみる価値はあると

 

・オプジーボ+ヤーボイ

 実用化が2018年6月の見込み

 既にオプジーボとヤーボイを投与済みでもやる価値はあるだろうとのこと

 データはない

 

・キイトルーダ+エバガドスタッド

 実用化は2019年以降

 現状、現実的ではない

 

・腫瘍溶解性ウィルス(T-VEC/HF10)+免疫療法

 これから治験だが直接注射なので対象とならないだろう

 

 

 

今回も色々お話を伺えました♪

 

早々に主治医と相談して

 

方針を固めたいです!!