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2017年9月28日(木)

 

がん研有明の漢方サポート外来を受診

 

元々はキャンプ場オーナーとの出会いで

漢方を試していましたが

 

肝臓と腹膜の転移が発覚してから

もう少し詳しく漢方の話を聞いてみたいと思い

書籍を参考に

がん研有明の漢方サポート外来を受診してみました

※以前も書きましたが予約に約2ヵ月…

 

診断書、画像を見て頂いたのち

体を触診され、さらに舌も診られました

 

このころから脇と肩甲骨の痛みもあったことと

術後よりずっと下痢が続いていることも

合わせて相談しました

 

触診や舌診、会話内容も含めて

 

「ザ・お医者さん!!」

 

プロフェッショナルな印象を持ちました♪

 

 

結局、下記を処方

免疫力アップや消化器系の改善を目的として

・補中益気湯

・牛車腎気丸

・桂枝茯苓丸

・カナマイシンカプセル

・パンビタン(ビタミン)

 

漢方については想定内でしたが

興味深かったのが

 

【カナマイシン】

感染症を治療するアミノグリコシド抗生物質

 

術後からずっと下痢は続いていて

下痢止めを飲んでいてもあまり効果もなく

回結腸再建再建術の影響と割り切って

ほぼほぼ静観してました…T^T

 

今回相談したら

まさしく手術による影響とのこと

 

回結腸による再建

つまり小腸から大腸にかかる一部を

食道の再建に用いており

小腸/大腸間の弁が

胃液の逆流を塞き止めてくれる

役割を果たしてくれるわけですが…

 

この弁は小腸、大腸側でも必要なものなんですよね

どうも大腸は小腸よりも

桁違いに腸内細菌の量が多いらしく

この腸内細菌が大腸から小腸に回らないよう

弁で止めている作用もあると

 

私の場合小腸側に腸内細菌が回り込み

増えてしまったことから

ガスがたまりやすく

下痢も起こしてしまっているとのこと

 

普通の下痢止めでは治らないはずだと…

 

よって抗生物質で

小腸側の腸内細菌の量を減らせてみよう

 

 

ほぉー♪

わからない固有名詞はあったものの

説明はほぼ納得☆

 

 

 

この受診は

色々期待してしまいました☆

 

 

★    ★    ★

 

2017年11月2日(木)

 

がん研有明

2回目の受診

 

 

脊椎転移よる手術の話

 

血液検査の結果

肝臓の数値が悪化していたことから

漢方を含めた

痛み止め以外の薬を中断

※一般的に漢方は肝機能に影響を及ぼすことがある

 

痛み止めの大量摂取で便秘傾向

 

 

結果的に

今回色々と薬を処方して頂いたが

効果を確認することはできず…

 

先生からも

お役に立てず残念ですと。。。

 

 

ひとまず

こちらの受診は中断し

もし状況が変わって

漢方と試してみたい時期がくれば

再診して頂くことをお願いして

帰ってきました

 

 

少しでも免疫力を上げたい

 

縋りたい気持ちが

 

打ち砕かれました

 

 

 

追伸

 

休薬後

最近の血液検査で

肝機能の数値が下がっていました

 

ちょっと複雑な気持ちとなった

 

 

漢方のお話