2017年7月18日
会社のメールで違う部署の幹部社員の訃報連絡があった。
膵臓がんで、去年の秋から闘病していたとのこと。
客観的にメールを見ながらも
明日は我が身・・・
と少し不安になった。
お昼は同期数人といつも食事をしているのですが
その一人は、訃報のあった幹部が直属の上司だったこともあり、
そもそも社員の訃報自体が珍しいことに加えて、がんで亡くなったことと、
私の事情も知っていることから、その話題になった。
話の中で、いつ自分の身に起こるからわからい、という流れから
一人が
「Yukiは定期的に検査を受けているから安心だよな。
俺らはドックをまだ受けてないからよっぽど危ないよな」と。
同期の大半が、今年から健康診断でドックを受けることもあり、
自分の体に何かあったら怖いという不安からなのだと思います。
ただ健康診断の定期ドックと
がんサバイバーの定期検査は
気持ち的にどれだけ違うか、イメージがわかないだろうなと感じた。
それこそ健康診断は、私もそうでしたが
自分ががんになることなんて想像もしないわけで。
対して定期検査は、再発、転移、腫瘍の大きさなど・・・
受ける前から不安と覚悟で臨む方が大半じゃないのかなと。。
そのうち時間が解決してくれると信じてもいますが^^;
ただ今はまだ、定期検査が安心材料なんて軽い気持ちにはなれないし、
それでも色々なことを前向きに考えらるようになって、
いい意味で覚悟もできるようにはなりましたが
まだまだ最悪のことが頭をよぎって不安にもなりますね・・・
こんな気持ち
普通の人は想像できないよなーっと感じました
来週、やっとの一年検診が控えているので
少し考えさせられる一日♪
余談
膵臓がんは一番予後が悪い認識はあったのですが・・・
ふと五年生存率が気になって調べてみたら
先日寄稿した自分の五年生存率の算出結果とほぼ同値。。
複雑・・・というか、プチ凹みw
最後に
直接関わることはなかった幹部社員ですが
同じ会社のがん疾患者として
心からご冥福をお祈り致します