2016年8月~

※閲覧注意
ページ最下部に、参考として発疹部分の写真も添付してみます。興味ない方はスルーしてください 。


化学療法の経過について
厳密には免疫療法と言うんですかね。

投与した物は、免疫チェックポイント阻害薬
ヤーボイ

投与の方法は、通院にて点滴を90分ほど。
体重によって量が決まる。

以下、投与スケジュールと副作用の経過など


8/26 化学療法1回目
投与から2~3日微熱が出る程度
経腸カテーテルを固定しているテープ周辺に発疹
投与から二週間後、発疹顕著。脇 、腿。


9/16 腫瘍内科受診
化学療法2回目
投与翌日から1週間37~38℃の熱
胸、腹、背中にも発疹


~9/22
発疹悪化…
上半身全体、内股、脛、腕など広範囲。
テープや服に圧迫される部分の紅斑からの色素沈着が酷い。 
顔は特に問題なし 。
痒すぎて眠ることが出来ない。
熱も下がらない。 
ワセリンにハッカ油混ぜたものを塗って誤魔化そうとするが…限界。
病院に連絡


9/23 熱と発疹が酷いため急遽腫瘍内科受診
※元々38℃以上の熱が出た場合は連絡するよう言われていた。

ヤーボイの副作用との判断で、ステロイド、抗生物質の服用開始。

数日で発疹の悪化は止まるが、下痢が酷く血便もあり。

色素沈着は数ヶ月で薄くなるとのこと


10/7 腫瘍内科受診
化学療法3回目
副作用のため延期
ステロイド投与による免疫療法の効果への影響を懸念。相反する作用のため。
ステロイドの量を減らして副作用が悪化しないか1週間経過観察。 
カンファレンスで議論されているが、前例が少ないだけに、ステロイドとヤーボイのバランスで悩んでいるらしい。


10/13  腫瘍内科受診
化学療法3回目
投与から数日微熱。
怠さが半端ない。
ステロイドの効果のためか痒みはあるものの新たな発疹は軽減。
下痢は相変わらず。一日8~10回トイレで格闘。三日に一度程度血便。 


11/10  腫瘍内科受診
化学療法4回目副作用のため延期
症状の悪化はないもの継続。


11/17  腫瘍内科受診
化学療法4回、全て終了

途中発熱、発疹、下痢の副作用に悩まされたが、無事4回打ち切ることができた。
あとは…祈るのみ。


ちなみに
ヤーボイは副作用が酷く、4回やりきれず断念される方も多いそうです。
そもそも4回という制限も副作用が強いからだとい話らしい。
その一方で皮膚の副作用が発症した方が、免疫療法としての成績がよいという結果もあるそうです。

なんだか複雑。。



今は効果を知る術はなし

ただただ再発と転移がないことを祈りつつ

生き続けるのみ!!

先が見えないなら 

楽しく生きてみよう♪




ヤーボイによる発疹症状ピーク時
先生曰く、これで中の上程度。
ステロイド服用で悪化は止まったので、我慢せずにすぐ先生に相談することをお勧めします。
ステロイドの塗り薬で一番強いものも処方されましたが、あまり効果なかったように思える 。

茶色く色素沈着しているのが下着のゴムにあたる部分。10ヵ月後の今も後が残っている。