2016年7月26日


手術から1週間。

食道縫合部投影検査実施。


造影剤を飲見ながら食道縫合部を投影。
術後初めて液体を口にする。

検査前にも、造影剤が気管に入る可能性もあるから少しずつ飲むように指摘された。

恐くてほんの少量しか口に含むことしか出来なかったが、特にむせることなく、無事造影剤を飲み込み、横目でモニターを覗いてみた。

特に漏れ出ることもなく、咽から再建した食道へ液体が流れていくのがわかった。


無事、開通~


ただね、
腸を使って食道を再建なんて…

想像もつかなかったし、実感も湧かなかったけど。
食道と胃の一部が取られたのに、映像ではしっかりと繋がって液体が流れ落ちていく様子を見て…

なんとも言えない気分になった。


まだ生きていけるという嬉しい思いと

自分の体が沢山切られて
内臓構造まで変えられてしまって

妙に悲しい思い…


現状を受け入れようとする気持ちはあるけど、なかなか整理ができなかった。

今もまだ全てを受け入れることは出来ていないけれど…

いつか、自分の中で納得できる落としどころが見つかるといいな。



ただ今はまだ


不安と恐怖でいっぱい…(ノД`)