2016年7月15日入院
2016年7月19日手術


手術までに色々な準備がありました。

■リハビリ
はじめは何のことかと思ったが…
術後、体力、筋力、呼吸系機能が低下するため、事前にベースアップをしておくとのこと。内容が以外にもハード。
例えば毎日腹筋60回とか。。
道具を使って肺活量を強化するとか。

挙げ句の果てには咳の練習。
これは術後、痰が溜まるため吐き出す練習。痰が出せないと最悪肺炎を引き起こすこともあるらしい。
健常な時に咳の練習なんて馬鹿らしいものだが…
術後、侮っていたことを心底後悔した…(ノД`)


■体内測定
インボディーという機器で体内の脂肪や筋力の測定。術前術後で経過観察。
術前はそれこそブーデーを代表する数値だったが、先日の測定では体脂肪率7.9%( ´艸`)
4ヶ月程続いた咳のお陰で腹筋もシックスパック!?


■耳鼻科
のどに異常がないかの検査?
鼻からカメラを入れられてグリグリ…。
残念ながら辛いですね。。


■超音波内視鏡
通常の内視鏡はカメラで表面を確認するが、こちらは深達度や内部の腫瘍を確認するらしい。
検査の要領は通常の内視鏡と同じで、やっぱり辛い( -_-)
そして突っ込まれてる時間が長かった気がした。


■歯科
こちらも何故?って感じですが…
虫歯等バイ菌がいると術後、その菌から肺炎を起こす可能性あるとのこと。


他にもまだ検査はありましたが…

無事にスタートラインに立てたわけです。


がんが発覚してから、悔やんだり、最悪なことを考えたり、色々思うところはありましたが…

不幸中の幸い…

他の臓器への転移がなく手術が出来る…

まだ立ち向かうことが出来る…



自分に色々言い聞かせて、手術に望みました。