本日(8月3日)の中日新聞1面に記載されていた内容です。


(下記、記事より)

 名古屋大は、日本を含むアジア、アフリカ地域の学生を環境問題解決に向けた国際的リーダーに育成する特別コースを来年度、大学院修士課程に設置する。企業や自治体での研修などを通じて具体的な知識や技術、実践能力を身に付けてもらい、世界に送り出す。


 特別コースは「国際環境人材育成プログラム」。

(省略)

 特別コースの学生は(1)地球温暖化対策(2)水・廃棄物対策(3)生物多様性保全-の3分野から1つを選択。環境学、工学、生命農学、国際開発の計4研究科の既存科目と新規開設の科目を受講する。講義はすべて英語になる。


 1年目は途上国が直面する問題に取り組む能力を身に付け、2年目は中部地方の企業などでインターンシップ(就業体験)を行い修士論文を作成する。インターンシップの費用は大学側が負担し、留学生の入学金と授業料は免除する。


(参照url)

http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008080302000062.html


自分自身、「環境型のMOT」として行いたい内容と、理念・グローバルな進め方などで非常に似ていると

思いました。


名古屋大学の環境学研究科長 林 良嗣氏からは、MBAコースで「Emvironment Business」のコースを

コーディネートいただき、環境学研究科の多くの教授・准教授より講義いただきました。

(すばらしい授業でした!)


「2010年にCOP10(生物多様性条約第10回締約国会議)が開かれる名古屋で、国際的に通用する環境分野のリーダーを育てたい」との事です。


講義が全て英語というのも、グローバルリーダーとしては必然になっているのでしょうね。



気になりましたのは、「留学生のみ入学金・授業料免除」

※今回は15名が選抜されます。アジア、アフリカの留学生計10人と日本人学生5人


留学生の入学金・授業料免除というのは優秀な学生や開発途上国の学生を囲う意図もあり、免除するという

もので、理念はとてもよくわかります。


シラバス・募集要項などをホームページから探したのですが見当たらなかったので、どのような形なのか

わかりませんが、本当に現地国から呼ぶのか、既に日本に在住・留学(家族が留学で一緒に来ている)して

いる人がターゲットになっているのかで事情が異なります。


私も受講していて感じた事ですが、日本人からすると彼らに対し「優遇され過ぎ」と感じる面がいささか

あります。目的が国際的リーダー育成ですので「本気で」授業を受けに来る人のみに絞っていただきたいです。


(なぜ、5人の日本人は免除されないのか、一般的に考えて不思議に思うところもあります。学卒で大学院に

 行くのではなく、社会人を辞めて行きたいと思っている高い志の志望者を支援いただきたいです。

 1億円の予算で5年のコースならなんとかやりくりできるはず・・・)


僕は会社に通いながら大学院に通わせていただいたので、全額自費だったとしても通えましたが、

会社を辞めて入学した学生は、留学生よりも待遇が悪くなってしまいます。事実、そういう現象が

ありました。


この特別コース枠で奨学金を実行できるなど、対応が可能だと良いなと思います。


留学生にも、モチベーションの高いものや、(いずれかの)国費負担で補助されて楽しんでいる

学生も居ますが、ハングリーである事は間違いありません。一緒に学ぶ事は、日本人学生に

とっても刺激になる事でしょう。


国際開発学(GSID)のコースともなりますと、優秀な留学生も多かったと認識しており、ぜひ優秀な

(モチベーションの高い)学生に受講していただき、盛り上げていただきたいと思います。


名古屋という場所で実施する意義は大きく、期待しています!