何度もすみません。
いつも、力を出して動き出そうとする時、日課としている1時間20分のウォーキングを行う時、
いつも聞いているのが、CD版(iPodにダウンロードしました)の「リーディング・ザ・レボリューション」です。
ゲイリー・ハメル。
「VRIO」などのリソース・ベースド・ビュー派に属するコンサルタントの本です。
最新では、「経営の未来」などもAudibleからダウンロードして聞いています。
しかし、「Leading the Revolution」はイイっ!
「The Age of Progress is OVER」 から始まるくだりは、頭から離れません。
アクティビストになれ、インダストリアル・ジャイアントの時代ではない、ラディカルイノベーションだ、
ノキアは昔、ゴムの企業だった(携帯などデジタルで成功)。(対する)モトローラはデジタル化で失敗したのだ。
ナップスターやeBAYは生活とビジネスを変えた。イノベーションを支える基盤はこうだ、と、ビンビン刺激と
アイデア発想につながる脳の部分に効くような口調で語りかけてきます。
ニューエコノミー時代の先駆のような本でした。
どのようなものか読んでみたい方は、下記ページ(グーグル ブック検索)から閲覧可能です。
(グーグルは凄いと改めて感心)
英語ですが、とても元気になる内容です。
Audibleなどでダウンロードできる他の経営関連のオーディオブックは、あまり抑揚がなくつまらないの
ですが、この、「Leading the Revolution」はオススメです。
僕は、MBAの授業で課題だったのですが、当時は原書を読み進めることができず、日本語版は以前から
持っていたので洋書・CD合わせて購入しました。
(洋書の版とCDの版が違っていて音と合わせて読み比べるのに苦労しましたが・・・苦笑)
↑
日本語版・洋書・CDの三位一体学習でしたね
内容は事例など色あせた部分もありますが、既存ビジネスに縛られず、イノベーション・新価値創造を
行っていきたいと志している方には当然、参考になる内容です。
Leading the Revolution: How to Thrive in Turbulent Times by Making Innovation a Way of Life
Gary Hamel (著)