会場の東京国際フォーラムを訪れたのは、これで2回目だ。
↑会議室のあるサイド。新幹線から見て大きな船のように見える内部
会場内の出入り、通りぬけなど結構フリーで警備は少ないなぁ、と感じました。
イチバンで着いてしまいました。 研究会のタイトルもそのままですが、
今回、ご案内いただいた東北大学の長平教授にご挨拶してしばらくしていると、東レMOTを一緒に受講した方たちも到着した。
①イノベーションを生み出す「アーキテクチャー」について(チューリッヒ工科大学技術経営学科長 H.チルキー教授)
②フロントエンド・イノベーション研究報告(ハンブルグ工科大学 イノベーションマネジメント学科長 C.ヘルシュタット教授)
③フロントエンド・イノベーションに関する日本企業大規模調査報告(東北大学大学院)
④フロントエンド・イノベーションにおける構想力モデル(立命館アジア太平洋経営大学院 難波教授)
⑤カーブアウトによる新技術事業化
⑥知的財産検定
①~②は非常に理解できた内容だった。特に①のチルキー教授のプレゼンは、とても洗練されていて、理解もできた。今まで聞いた技術経営論、イノベーション論の中で最も良くわかった。
キャノンやカールツァイスなど、多くの企業で関わってきた経験があり、
・開発の技術の棚卸を行う
・棚卸したものを分類する(テクノロジー・プラットフォーム)
・機能(ファンクション)により相関関係を考える
・これから必要となることを、今のことだけに関わらず全て上げる。
・認知科学的な見地からも、考えていく(人体の「器官」の動き・役割に似た観点で必要なアイデアを書く)
・これらを元に技術ロードマップを描く
テクノロジー・プラットフォームを通して、「持っている技術」・「外に求める技術」や「要求基準に対する技術ギャップ」が理解できてないと、イノベーティブな取組みができなくなるということだった。
難しい技術単語もあったが、めちゃくちゃわかりやすい内容にブレークダウンしてくれていたので、この講義だけでも本当に参加した意味があった。
このチルキー教授の本が出版されているとの事なので、要チェック。
- ヒューゴ・チルキー, 亀岡 秋男
- 科学経営のための実践的MOT-技術主導型企業からイノベーション主導型企業へ
終わってから、東レMOTの受講生の4人と仕事後駆けつけた1名、それから東レMOTのチーフディレクターである宮木さんと、フォーラム地下のカフェでお茶を飲み、その後、丸の内のいい感じの店を予約していただいていたので、皆で食事をしにいった。
自分達が作成している会社のITを中心とした戦略ロードマップを作成したものを、可能な範囲で見てコメントいただいた。「まずA4一枚で結論を書かないと。」・「多すぎてこれではトップは読んでくれない」などと屈託のないダメ出しをしていただいた。
また、有効な意見や、足りないポイントなどの指摘もいただきました。
相変わらず飲みすぎてしまった様子で、新幹線で戻っても体が重かったです。
良い機会でした。


