久しぶりに3連休をとることができました。このような時も、「そろそろ修士論文・・・」と思いつつ、梅雨明けしてうだるような暑さに負そうになってました。
1日おきにランニングをしましたが、水分とらないとダウンしてしまうような暑さでしたね。
・金曜日は名古屋広小路のビアガーデン「NAGOBUN」 で、同僚や同僚の奥さん達と飲み
・土曜日は名古屋駅近郊の飲み屋で、高校時代の友人8人と飲み
・日曜は、行くところに迷った末、安城市の「デンパーク 」へ。もちろん地ビールを♪
・今日(月曜)は比較的に家でゆっくり
といった、今までとは全く違って仕事用のPCを一度も開かないという形で休日を過ごしました。
週末の記事(日経新聞)で、気になったのは、
①将来の研究・技術者が、35歳以下が100万人以下になってしまう(経済財政白書。記事名「研究・技術者不足に警鐘」)
②花王の英モルトン・ブラウン社と化粧品開発で連携・買収を発表(本日の記事にも花王の記事あり)
③マンション管理格付け、評価基準年内作成
④フランス政府 欧州版MIT(欧州工科大学:IET)
日本の研究・技術者が少なくなっていくのは、高齢化社会が進む中で課題になってくる事であり、イノベーションや新しい技術の発展に寄与する人材の育成課題はもちろんあるが、もっと課題なのは技術の伝承面にあると思われる。高い技術と経験でできる卓越した技を如何に残していくのか、企業においてもであるし、文化面においても非常に重要であるのだと思う。
話ははずれるが、銀閣(慈照寺)が、現在の4畳半や書院づくりはもちろんの事、材木を初めて縦に裁断することを取り入れた建築物であることを知ったが、それは金閣を作った後の大量伐採からのバブル期を経て環境問題や材木不足を補う知恵から用いられ、現代にも用いられる建築工法につながっているのだという、知識を知った。この時期の技術がブレイクして後の民衆の建築工法に伝わるという事が、今の日本建築やそれから派生する技術を生んだのだと感じる機会があった。
高い技術、国際競争力を持つ形で、ある組織・国が力を持つことができなければ、あとはネットワークを利用して世界的に技術力の高い知識人、給与水準の安い国を繋いでプロジェクト管理していくしかない。その場合はグローバル文化で対応できるだけの、「仕様書・作業手順」を明確にコミュニケートできる力を持たなくてはならない。技術・研究成果をうまくグローバルで活用・分散していくための能力がまた必要となる。
花王は、「現状に不満」という形の文化をうまくつくってそれらを改善していこうとしている。M&Aにも熱心だ。顧客に応えることをしていると、自分は思っているが、花王の経営者達はそれよりももっと危機感を持っているという事を感じた。 M&Aにも積極的だが、単に規模の拡大ではなく、販路やソフィーナシリーズに活用できそうな技術があるなど、売上貢献に微力かもしれないが、プラスになるような選択を進めて技術や販路を拡大して、顧客満足を通じで起業価値を高めようとしている。
数ヶ月前に、MOTの実証授業があり、素材メーカーの技術戦略でディスカッションをしたことがあったが、自分のテーブルに同席された有名な花王の主席研究員の方は、素晴らしい素材から見る市場規模感覚とプラスになるまでの期間の算段が非常に長けていた。ある意味ドライにも感じた。ケースになっていた素材メーカーの経営陣の判断を「こんなのは、通常では信じられない。だいたい何十年もかけて育てる素材の利益率としては低すぎる」とバッサリ一刀両断していた。
これも文化なのかなぁと思って挙げてみました。
マンション管理の格付けは、マンション購入や、不労所得で生きようとし始める人には朗報ではないか?
自分もマンションを買うにさっそく新築、とはなかなか考える事ができないので、気になる記事でした。
そして、最後はフランスでの欧州版MIT。 自分も現在、フランス国立大学、グランゼコールの1つに籍を置いている(卒業できていない←笑)身としては、興味がある。 MBAをとって日本で活用するのなら、やはり文化の面からして欧州という事は実感できたが、その反証として、「ビジネスとなる研究」を行う場を作るということが本当にうまくいくのか? フランスという国は、上海で経験した事からもそうだったが、国家的事業として位置づけた時の活動は本当に力がある。歴史観もあって活動するので、いったいどのような大学形態になるのか、楽しみだ。
(MITの先生からも授業を受けた事がある。とても良い先生だった記憶がある)