ドレミファソラシド、ドシラソファミレドの指使いはご理解頂けましたか?
いかに滑らかに、速く弾けるかは、毎日の練習にかかっています。
エアー鍵盤での練習は、いつでもどこでもできますので、飽きずに懲りずに頑張りましょう。
C(ハ)の音をドとしてのハ長調(C)の音階ですので、黒鍵を使いません。
紙鍵盤でも、エアー鍵盤でも無理なく練習ができます。

(Cの鍵盤の位置)

白鍵は以下の様にグループ分けができます。
    右にだけ黒鍵がある  C,F
    左にだけ黒鍵がある  E,B
    左右に黒鍵がある   D,G,A

黒鍵    C♯ D♯    F♯  G♯ A♯   
      D♭ E♭    G♭  A♭ B♭   
 白鍵  C  D  E  F   G  A  B C
     ド  レ ミ  ファ  ソ  ラ シ ド
黒鍵の並びは上記の様に、2つと3つのグループに分かれます。

Cの鍵盤の位置は、ご理解いただけましたか?
黒鍵が二つ並んだグループの左の黒鍵の左横が、Cの鍵盤となります。

(右手でハ長調での和音を練習)

指を軽くまるめて親指(1)中指(3)小指(5)を同時に弾きます。
人差し指(2)と薬指(4)は浮かせたままです。
前回、ドレミファソを練習しましたが、このドミソを同時に弾きます。

親指がC の音の時、ドミソの和音となります。
         ⇒Cメジャー(C)
   D の音の時、レファラの和音となります。
          ⇒Dマイナー(Dm)
   E の音の時、ミソシの和音となります。
          ⇒Eマイナー(Em)
   F の音の時、ファラドの和音となります。
          Fメジャー(F)
   G の音の時、ソシレの和音となります。
          Gメジャー(G)
   A の音の時、ラドミの和音となります。
          Aマイナー(Am)
   B の音の時、シレファの和音となります。
          Bデミニッシュ(Bdim)

この七つの和音の指の形はすべて同じです。

しかし、明るく感じるメジャーコード  C,F,Gと
    しっとり感じるマイナーコード Dm,Em,Am
            はっきりしないdimコード   Bdim
に分かれます。 

コードを弾くコツは、まず親指の位置をしっかり覚えることにあります。

今回は、以下の順番でコードを弾く練習をしましょう。

C,   Dm,   Em,  F,    G,   Am, Bdim
ドミソ レファラ ミソシ ファラド ソシレ ラドミ シレファ

3音を同じ力で同時に弾けるように、そしてだんだん早く弾けるように練習しましょう。