韓国製品に負けてる・・・? | バイクと仕事と子育て何とかなるか?

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パナソニック株売り先行、今期最終赤字は7000億円超との報道
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120203-00000017-mai-bus_all
 
昨日は「シャープ」の大赤字がニュースになっていましたが、そろそろ現実に目を向けなくてはならない時期なのではないでしょうか?
太平洋戦争敗戦後の日本経済の急成長を支えたのは、「家電メーカー」と「自動車メーカー」だったのかもしれません、しかしそれは家庭にマイカーはもちろんテレビ・洗濯機・冷蔵庫などが無かった時代に販売していたのだから、ある意味売れて当然、日本人の人件費も安かったので、安い製品を世界各国に販売することができたんだと思います。
しかし現在はどうでしょう? マイカーが2台、3台ある家も珍しくありませんし、生活に必要な家電品が揃っていない家もありません。そんな中商品を売るために国内メーカーの販売策は「より多機能・高性能な製品」を開発し販売することだったように思います。しかし消費者は気づき始めました、今までのもので十分なんでは・・・?
それぞれの商品を開発している者にとってみれば、より高性能な商品を開発することが大切なことかもしれませんが、それが消費者を豊かにすることにつながらなければ、それは研究者の興味を満たすことでしかなく、消費者ニーズとずれてしまった「エゴ」と言えるでしょう。
 
それでも日本国内では「家電メーカー」を保護するための販売促進策として「エコポイント」で税金を投入し、「地デジ化」で強制的にテレビの買い替えを促進させたため、一時的には販売が促進されたんもでしょう。自動車も「エコカー補助金」の名の下、新車を購入できる経済状況の方を国民全員で支援する政策も取られています。しかし、そういった政策が国内家電メーカーが本来戦うべき世界市場から取り残される原因になったのではないでしょうか?現在そしてこれから販売増が見込まれる市場は中国やインドをはじめとするアジアの国々が中心となるんではないのでしょうか、それならその国の消費者ニーズを見据えた商品開発を進めるべきだったのに、その分野は「韓国企業」がいち早く参入し、日本と比べて安い人件費を活かして躍進しています。とはいうものの「韓国製品は安いけど品質は悪く技術的にも日本製に比べれば劣っているから・・」と考えている人は、ハッキリ言って韓国製品を侮り油断しているとしか言いようがありません。日本人はそう思っていたとしても、その商品を買う国の消費者は、日本製ほど高品質でなくても購入しやすい価格に魅力を感じる人も居られるはずですし、テレビの技術ではすでに日本メーカーを越えている部分もあるんです。
これは自動車にも言えることで、日本の自動車メーカーの多くが研究開発しているガソリンエンジン+電気モーターの「ハイブリッドシステム」や「電気自動車」は次世代自動車の世界標準とは言い切れない現実を見て見ぬふりしている研究開発者たち、そもそも自動車を積極的に「電気化」しようとしているのは北米と日本くらいのものです。だいいち、現在自動車の販売台数が急増している地域の人が、車体価格が割高な「ハイブリッド車」を買いますか? 「電気自動車」にいたっては、安定して電気が供給されていない地域では使い物にもなりませんよ。
そして「ハイブリッド開発」に予算を費やしている間、日本の自動車メーカーの「内燃機関(エンジン)」開発が停滞していることも忘れてはなりません。家電の次に自動車販売シェアが韓国製に迫られる日が遠くないかもしれません。

個人的には、日本の家電メーカーは業界の垣根を越えて再編することが望ましいと思います。企業による企業の吸収合併・・・ではなく、各メーカーがすべての商品を開発販売をせず、テレビはA・B社に、冷蔵庫・洗濯機はC・D社に、照明器具はA・D社に・・・と集約し、現在C・D車でテレビの研究開発をしている技術者はA・B社に移籍、B・C車で照明器具の研究開発をしている者はA・D社に移籍するなど、思い切った再編が必要な気がします。
いずれにしても、国内メーカー同士の戦いの時代は終わったと言え、これからは韓国・中国企業に追われる立場ではなく、対等の立場で競争して行かなくてはならない時代がやって来ていることを認識しなくてはならないのだと思います。

ちなみに「ブルーレイディスクレコーダー」って、国外ではパナソニックがオーストラリア・イギリス・フランスで発売している程度らしいよ。諸外国では録画を記録メディアに残す習慣自体があまりないらしい。そりゃあ日本でしか売れない商品に多額の研究開発費を使っていては業績は悪化しますよね。我が家では「ブラウン管テレビ」に「DVDレコーダー」ですが、画質などに不満はありません、もちろん「ハイビジョンテレビ」+「ブルーレイディスク」ならさらに高画質なのでしょう。しかし、それを知らなければ何の不満もありません。
テレビの他の商品も同様で、消費者はすでに満足しているのに「ほら新しくもっといいのが出たよ」って押し売りしている商品ばかりじゃないですか。
テレビが「地デジ」かされるにあたって国民はどれだけの経済的負担を強いられたのでしょう、そしてそれと引き換えに何を手に入れたのでしょう、地デジ化によるメリットは「高画質」「高音質」に加え「データ放送」や「双方向サービス」などがあるらしいですが、必要なんですかね?
消費者はもちろん、地デジ化は番組を制作する「テレビ局」にも多大な経済的負担を強いました、その結果「番組の質の低下」がないのか気になります。そういえば「韓国ドラマ」の日本での放映権が高騰しているようですね、自分のところでドラマを製作しても製作費に見合った視聴率が取れず、流行に乗ってお手軽に視聴率が取れる「韓国ドラマ」を購入するということは、日本の芸能や文化の衰退にもつながる重要事項ですが、これも時代なのですかね・・・。
 
あれ? 家電メーカーの業績赤字がエライ脱線しましたが、本質は同じなのかも。