2023年はとにかくよく施術を受けました。
肌育成剤だとボライト、スネコス、プロファイロ、リジュラン。
レーザー系だとルビーレーザーにルメッカ、M22。
ショッピングリフトに糸リフト。
安定のHIFUにポテンツァ、サーマジェン、オリジオ、ボルニューマ。
肌に栄養を入れるメソガン、LDM、ケアシス。
こう書き連ねるとたくさん受けていますね笑
そんな中でも去年は『RF』の年だったなあと思います。
ポテンツァ、サーマジェンから盛り上がり、
終盤にかけてオリジオやボルニューマもよく聞くようになったような印象。
サーマクールというRFの大御所の特許が切れたことで各社いっせいに開発が始まったのかなあ。
RFとはレーザーのように肌の表面に影響を与えるのではなく、
肌の内部に熱を与えていくことで
①加齢に伴いゆるゆるっとなってしまったコラーゲンの繊維を収縮させる
→肌の引き締め
②コラーゲンの増生を促す
→ハリ・弾力UP
③熱効果により脂肪を燃焼させる
→小顔・痩身
という効果があるもの。
エステでも使用されるようなインディバ、テノールなどもRFなのですが
・どこまでの深さまでアプローチできるか
・どれだけの熱量を与えられるか
というのが新しく出てきたRFとの大きな違いになります。
ちなみにポテンツァは針を使わないダイヤモンドモードだけがRFと思われる方が多いのですが、針を使用する陶器肌モードにも実はRFが使用されています。
(というか針からRFが出ています)
RFによりコラーゲンの増生をより促す
+
針を刺した部分がすぐ止血されるので
薬剤が入っていきやすい
のです。
陶器肌モードは薬剤導入をするというのもあるのですが、加えて熱もしっかり入れていくことで内側からのぱんっとしたハリ感を感じやすくなっています。
まあただRFといえばやはりポテンツァダイヤモンドモードですよね。
個人的にも今年一番好きな施術でした。
口元の緩みや何となくの輪郭のぼやけ、
頬が下がってきた、
目がなーんか小さくなったような
というエイジングサインにとにかく効く
効くのに痛みやダウンタイムがないというのがその理由。
大阪人という気質のせいかもしれませんが、
痛ければ痛いほどやったような気がするし、
なんかようわからんけど効きそう
という固定概念を変えてくれたのがポテンツァダイヤモンド。
時間が20分位ですっと終わるのも仕事の合間に受けやすくて良いポイント。
暖かくて気持ち良いのでもっともっと長くやってくれてもと思ったりするのですが、
顔に熱入れすぎても効果は上がるわけではないので全顔だとやはり500shot程がベストかなあと。
じゃあダイヤモンドだけやってればいいのか?
というと、そうではないのが難しいところ。
もちろんその方のお顔立ちによって必要なものは変わりますが、
例えばお顔全体にふっくら感がなくなってきた場合はプロファイロを加えたり、
輪郭がもたついている場合はボトックスリフトを加えるのが適応の場合も。
ただ、お顔立ちにそこまで左右されずに
エイジングケアとして勧めたいものはHIFU。
というのは、たるみケアの基礎はやはりHIFUだからです。
お肌は上から
表皮、真皮、皮下組織、SMAS筋膜、筋層
でなっています。
◎表皮
→お肌の表面。しみなどパッと見た時の肌の綺麗さに影響。
◎真皮
→コラーゲン・エラスチンなどがあり、肌の弾力に影響。
◎皮下組織
→大部分は脂肪からなります。エイジングに伴い、脂肪が減るだけでなく脂肪を支える硬いヒモのようなものがのびてきてしまうのでゆるみの原因に。
◎SMAS筋膜
脂肪層と筋層の間の薄い膜。
表皮、真皮、皮下組織を支える土台なのでここがゆるむとたるみの大きな原因に。
皮下組織にまではRFでもアプローチできるのですが、SMAS筋膜にまでエネルギーを与えて引き締めることができるのはHIFUだけ。
皮膚が乗っかっている土台までしっかり工事しないとどれだけ壁を補強しても傾いてきてしまいます。
たるみは皮膚の全層で起こってくるものなので
もちろん皮下組織までに対してたるみケアをするのも大事なのですが、土台のケアも忘れずにして欲しいなあと思います。
あまり更新できていないこちらのブログですが、
2024年も細々と書いていこうと思っております。
本年もよろしくお願いいたします。