脳出血で倒れて、左半身が思うように動かなくなってから、もうすぐ3週間になります。
もちろん、こんな経験をしたいと思っていたわけではありません。
不自由なことには間違いないです。
でも今の自分には、少し不思議な感覚があります。
「身体が不自由になるって、こういう感じなんだな」
そんなふうに、どこか少し俯瞰して自分を見ているところがあります。
今まで当たり前にできていたことが、できない。
自分で立つこと。
歩くこと。
左手を動かすこと。
ちょっとした姿勢を変えること。
その一つひとつに、人の手を借りることがあります。
以前だったら想像するだけだった世界を、今は自分の身体で経験しています。
だからといって、
「感謝が足りなかったから、こんなことになった」
とは思っていません。
「バチが当たったんだ」
とも思いません。
自分を卑下する必要もないと思っています。
少なくとも、そんなふうに罰を受けなければいけないような生き方をしてきた覚えはありません。
病気になったことに、無理やり意味をつける必要もないと思います。
でも、一方で。
自分の身体の自己管理については、大いに反省しています。
身の回りの環境を整えたり、
これから何をしたいか考えたり、
新しいことに挑戦したり。
そういうことにはずいぶん意識を向けてきました。
でも、一番大事な自分の身体については、どこか過信していたのかもしれません。
特に血圧を含めて、自分の身体の状態をもっときちんと見ておくべきだった。
そこは今回の経験から逃げずに、しっかり反省したいと思っています。
自分を責めることと、反省することは違う。
今回のことを「罰」にはしたくない。
でも、これからの生き方を変えるきっかけにはしたい。
そんなふうに思っています。
そして、何にしても。
この経験は、僕にとってとても大きな経験になりました。
経験したかったわけではない。
できれば経験せずに済みたかった。
それでも今、自分がこの場所にいる以上、
「不自由になるって、こういうことなんだ」
という感覚も含めて、ちゃんと覚えておきたいと思います。
いつか今よりずっと元気になったときに、
「あのとき、こんなことを考えていたな」
と読み返せるように。
今朝の自分の気持ちを、ここに残しておきます。