マスクと顎関節症の関連・・・ | 輪島市の歯医者 笹谷歯科医院 ~バンザル歯医者のブログ~

輪島市の歯医者 笹谷歯科医院 ~バンザル歯医者のブログ~

当医院のお知らせや、知っててほんの少し得する歯科の内容、僕の日頃感じた事など、
難しくない内容で幅広く、
更新出来たらなと思っております。

 

こんばんわ!

 

日々の感染対策の一つとしてマスクの着用が当たり前になってだいぶ経ちました。

コロナが終息しても特に冬場はマスクなしの生活に不安を感じるのは自分だけでしょうか・・・。

 

このマスク生活が長引いている事により顎関節症が発症、またはその疑いである方が増えている報告がありました。

先月、当院でもメインテナンス後に同疾患のご相談を受けました。

 

マスクをすることで会話が減り、口を動かす機会もへり表情を作る事なども少なくなった日々が続いていると思います。

その結果、顎には知らないうちに力が入り緊張状態が続く事により、本来上下の歯は接触していない状態なのに対し日々の過度なストレスから常時歯の接触がおき続け発症すると考えられています。

さらに息苦しいことによりマスクの下では普段動かさないような顎の動きを無意識に行う事も要因と考えられております。

 

本来、歯は安静の状態だと離れておりますがご自分の口の中はどうなっていますか?

 

場合によっては何もしていないのに食いしばっていることないですか?

 

歯の接触の実感ある方は意識して常に話している状況を心がけましょう!

顎関節症のあるかたもない方もこの意識が今後ご自分の歯の存続に影響することも多々ありますので気をつけて下さい!

 

詳細については資料などみながらご説明致しますので気軽にお尋ね下さい。