今回はまともな話を書きます。
自分は小さい頃に父方の祖父母を亡くしています。
母方の祖父母は母が小さい頃に亡くなっているので
おばーちゃんやおじーちゃんという存在がよくわかりません。
そんな中で、うちの母のおかーさんの弟さん
つまりおじちゃんがよく色々と話を聞いてくれたり
お年玉くれたり、何かとよくしていました。
いつの日か自分の中では祖父みたいな存在になっていました。
けど成人してからは、あまり会う機会もなく
得に気にかけてもいませんでした。
そんな感じで月日は流れ、つい先日そのおじちゃんから
うちの家に電話がかかってきたんです。
「誰か男の人はおらんのか?ちょっと来て欲しいんじゃが…」
電話に出たのはうちの母でした。
その時ちょうど早く仕事が終わった自分が近くで話を聞いていたんで
母と一緒におじちゃんの家に行ってみることにしました。
近所なんで歩いてすぐです。
家に行ってみるとおじちゃんが居ました。
「そこに知らない人が座ってて動いてくれんけん、帰るように説得してくれえや。」
でもそこには誰も居ません。
よくみると縁側の窓の近くに座椅子が置いてありました。
そしてその誰もいない座椅子に向かって
話しかけるおじちゃん。
見るからに異様なその光景に、自分は泣きそうになりました。
歩き方も昔のおじちゃんの歩き方ではなく
かなり歳をとった感じがしました。
そりゃそうだ、70代なんだから…
うちのおかーちゃんは以前
老人保健施設で働いていた過去もあるんで
そういう状態のおじちゃんとうまく会話し
落ち着かせることができました。
後で母に聞くと、おじさんの状態を知っていたらしく
最近は得にひどくなってきたとか…
気持ちが落ち着いたおじちゃんは以前のように
優しいままのおじちゃんでした。
しばらくしておじちゃんの奥さんが帰宅してきました。
そして色々と聞きました。
どうやらパーキンソン病という病気らしく
時に幻覚が見えるらしいです。
徘徊とかはしないみたいですが…
ティッシュペーパーの中に蛇がいるとかで
大事な尺八を投げ捨てたり…
話を聞いてるととても悲しくなってきた自分がいました。
人間、いつまでも元気とは限らないし
ついこの前まで騒いでいた相手が
急に居なくなったり…
そんなこと考えると、後悔しないように
生きていかないといけないなって思う
自分でした。
それ以来・・・
何かあるとうちに連絡が来るようになりました。
結構めんどくさかったり
大変なときもあるんですが
反面、頼られてるってことで
ちょっと嬉しかったりします。
話は変わってうちの16万kmも走っている
パジェロミニ君がそろそろ限界ってことで
車検が切れる5月をめどに
買い替えを検討してたんですが・・・
そのおじちゃんが
ワシはもう車乗ることもないだろうって・・・
処分検討してた車を私に乗ってもらいたいってことで
話が降りてきました。
売るにしてもほとんど
ただ同然の引き取りになってしまうなら
大事にしてた車だし乗ってもらえるとありがたいって話だそうです。
ちょっと荷が重い気もしますが
そういう話しならってことで
こころよく引き取ることになりました。