今月17日に覚せい剤取締法違反容疑で日本テレビの男性ディレクター(33)が警視庁渋谷署に逮捕された。


このディレクターは、『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ』、『ぐるぐるナインティナイン』など数々の人気番組を手掛け、現在では『GOOD LOOKING, CLUB』を担当していた。
 
同容疑者は1992年、香川の高松高から東大文化Ⅲ類に現役合格。日本史学を専攻しつつ、劇団をやりながら勉強し、東大OBは活発な印象があり、コンパの幹事も積極的にやっていたと話す。その反面、研究室では文献を熱心に読むなど研究者タイプとも言われる。


東大卒のエリートディレクターとして、順調なように見えた彼が、覚せい剤に手を染めた理由は、視聴率の低迷にあるという。

日テレ幹部が重要なテーマとして、『一ケタ番組の追放』を掲げていた。


容疑者となった彼が現在手掛ける『GOOD LOOKING, CLUB』は、人気タレントの名倉潤(ネプチューン)、アンガールズなどが出演していたが、視聴率は低迷し、一ケタが続いていた。関係者からも、最近、疲れているようだったと語る。


渋谷署の調べでは、覚せい剤は今月から使用している、悪いとは分かっていたが、やってしまったと供述しているという。


エリートが壁にぶち当たり、挫折した結果ということだろうが、華やかなテレビ業界は、その派手さとは裏腹に、厳しい現実がある。