和歌山県最後は世界遺産の神社、丹生都比売(にうつひめ)神社です。

 ここは紀伊国一宮の神社ですが、ちょっと国道から離れているので、高野山ほどにぎわっている雰囲気はないのですが、それでも朱塗りの鳥居がまぶしいところでした。

 丹生ということで、ここは朱塗りの成分鉛丹がたくさん採れたことでそう呼ばれているらしいですね。

 

 

 かなり大きな橋、「輪橋」といいます。本来これは神様だけが通ることができる橋ですが、ここでは一般の参拝客も通れます。

 通れるのですが、かなり急な階段があり、上るのは良いですが下りはかなり恐ろしいです(笑)

 

 

 輪橋のうえから見た、かつらぎ町天野の風景。山が深いです。

 

 

 禊橋、中鳥居から見た楼門。

 一般の参拝客は楼門から参拝します。

 この眺めがとても美しくて何度もシャッターを押しました。

 

 

 世界遺産を守るエースは青銅製。とてもいい面構えです。

 ここは弘法大師を高野山に案内した犬がいた場所で、現在神犬がいます。この日は会えませんでしたが、カレンダーとかになっているみたいですね。

 

 

 本殿はチラ見しか見れませんが、極彩色でとてもきれいでした。うぬぬ、さすが世界遺産!

 

 

 こちらは佐波神社といって、明治時代このあたりの神様を一堂にお祀りしたそうです。

 

 

 HPにはこちらの狛犬はなかったので、置かれてからまだ時間が経っていないんでしょう。

 

 

 ほぼ貸し切りでした(笑)

 世界遺産の神社なのに、とても静かでいいところでした。観光地なんでしょうけど、そういう感じでもなく…なんか、すごくいい雰囲気でした。

 

 

 御朱印はとてもシンプルでした。

 世界遺産の神社には御朱印にも「世界遺産」の文字があるところがあるのですが、書いていないところが私的にはとても好感がもてます。わざわざ書かなくてもいいのにねって思う時もあるんですよね(笑)