去年行った紀三井寺です^^;
紀三井寺の正式名称はタイトルの通りですが、あまり知られていないですね^^;
もっぱら紀三井寺のほうが呼びやすいし、由来も三つの井戸(湧水)がある紀州のお寺ということでわかりやすいってのもありますね。
でも…
かなりの山の上です^^;
仁王像に見送られて行ってきます(*^_^*)
結縁坂…坂というより登山です^^;
「結縁坂」の由来
紀三井寺の楼門から上に、231段の急な石段があります。
参詣者泣かせの急坂ですが、この坂は、結縁坂(けちえんざか)と呼ばれ、次のような”いわれ”が伝えられています。
「江戸時代の豪商・紀ノ国屋文左衛門は、若い頃にはここ紀州に住む、貧しいけれど孝心篤い青年でした。
ある日、母を背負って紀三井寺の表坂を登り、観音様にお詣りしておりましたところ、草履の鼻緒が切れてしまいました。
困っていた文左衛門を見かけて、鼻緒をすげ替えてくれたのが、和歌浦湾、紀三井寺の真向かいにある玉津島神社の宮司の娘「おかよ」でした。
これがきっかけとなって、文左衛門とおかよの間に恋が芽生え、二人は結ばれました。
後に、文左衛門は宮司の出資金によって船を仕立て、蜜柑と材木を江戸へ送って大もうけをしたのでした。
紀ノ国屋文左衛門の結婚と出世のきっかけとなった紀三井寺の表坂は、それ以来「結縁坂」と呼ばれるようになりました。」 と。
商売繁盛、良縁成就、その他何事もまずは、信心からと申せましょう。
あなたも、この人と結ばれたいという恋人が出来たら、この坂を登ると良いかもしれませんよ。そして共に、観音様に心からなる願いをお掛け下さい。
HPより引用しました。
みかん大尽にもこういうお話があったとは( ̄▽ ̄)
紀三井寺の本堂に行く途中にある塔頭。
この日は平日ということもあってか、塔頭にはお坊さんはいなくて、書置きがありました。
滝本院も…いません( ̄▽ ̄)
滝本院では御詠歌も置いてありました。
最近では御朱印を置いてあるところが多いので、小銭必須です^^;
滝本院の向かいにあるのが、紀三井寺の由来となった井戸(湧水)が流れているます。
それぞれ違う湧水だそうですよ。
江戸時代に建てられた六角堂があります。ここに西国霊場の本尊があるそうです。
本堂は遠い…^^;
木が生い茂ってよく撮れません。
ここは桜の名所だそうで、桜の時はものすごい人なんだろうなぁ…。でもって、駐車場も止められないだろうし、駐車場代も高いんだろうなぁ(笑)
こちらが本堂でいただいた御朱印です。
この日はものすごく暑い日でした。このあと…3件ほど伺いました。