平成が終わって令和になり、そんでもって令和2度目の御朱印は東京の泉岳寺でいただきました。
この日は暑いけど穏やかな日でした。泉岳寺の紫陽花がとてもきれいで、東京でもこんなにきれいな紫陽花が咲くんだなぁと思ったものです。
ひと昔に比べて東京の空気もきれいになっていますよね。ある意味、九州のほうが空気が悪いところが多い気がします。
PM2.5や黄砂の濃度が濃いからかも?
それはさておき、前から行ってみたかった泉岳寺。中門をくぐります。
泉岳寺の山門です。ああ、ここを赤穂浪士が来たのかと思うと胸がいっぱい(笑)
実は赤穂浪士が好きなんですよね…忠臣蔵が(*^_^*)
泉岳寺の社額、とても素晴らしいです。
こちらが本堂。正面には獅子吼(ししく)と書いてあります。獅子吼とは説法のことです。
ここには大石内蔵助の守り本尊摩利支天が納められているとのことです。
こちらの梵鐘は比較的新しいですが、先代の鐘はウィーンの国立民族博物館に収蔵されているとのことです。
なんでウィーン?(笑)本来はこちらにあってしかるべき何でしょうけど…
写真右にあるのが血染めの梅。石は血染めの石で、浅野内匠頭が切腹した折に、血が付いたものだそうです。
いわれないとスルーしてしまうような^^;
この井戸は首洗いの井戸。ここで吉良の首を洗ったんだそうです。で、そこ首をここのそばにある、浅野内匠頭のお墓に供えたそうです。
この先が墓所。
で、100円ほど浄財を払います^^;
こちらがその浅野内匠頭のお墓。浅野家の家紋が…ちょっとひどいことになっている^^;
どちらかといえば、失礼ながら四十七士のお墓のほうがきれいに整備されています。
覆屋があるのが大石内蔵助の卒塔婆の数もすごいです。
吉田忠左衛門。原惣右衛門のお墓が…。原惣右衛門がいないと、あの原了郭の素晴らしい黒七味ができなかったわけで、そらそら手を合わせたものです^^;
こちらも覆屋があるのは大石主税のお墓。隣の石碑には何が書いてあるのか読めないですが、神亀が背負っていることから、未来永劫語り継いでもらいたいことが書いてあるんでしょうね。
そして四十七士の絶対エース、堀部安兵衛のお墓です。感無量です(笑)
御朱印…。
なんでここに来たかったかというと、幼い時におばちゃんから「うちの家紋は浅野内匠頭とおんなじやけん、うちは浅野家とつながっているんよ。」と吹き込まれ、以来忠臣蔵が好きになったのです。
当然ですが、それはおばちゃんのガセでした(笑)