ようやくマスク作りがひと段落したので、少しずつ”神社仏閣”記事を再開したいと思います(*^_^*)

 

 とある”平和な時代”のある日、福岡県糸島市のあるパン屋さんに行っての帰りに立ち寄りました。

 というか、ここのお寺さんの近くには、あの有名な「牧のうどん」の本店があるんですよね~。ああ、牧のうどん食べたいなぁ…。思うに行こうと思えばいつでも行けたのに、まさかこんなになって行けなくなるとは…なんということでしょう><

 それはさておき、ちょっとわかりづらい位置にあるお寺ですが、ちゃんと幟を建ててくれているのですぐにわかりました。

 

 

 とてもきれいな手水でした…今は、手水が使えないんですよね…信じられないけど、実際どこのお寺も神社もそうしています。

 

 

 ああ、なつかしの!!ここで会えるとは!!(笑)

 

 

 護摩堂。

 こちらのお寺は以前は福岡市内大手門にあったのを、こちらに移したんだそうです。

 

 

 本堂です。

 こちらのお寺でよく知られているのは、お綱大明神だそうです。

 

  

 御神水が湧き出る清瀧水。

 

 お綱さんのことは少しだけ知っていましたが、まさかここにあるとは知らず…。

 

お綱の夫は、主命により遊女を下賜され城内の上屋敷に住み、 お綱と二人の子供は箱崎の下屋敷に住んでいた。 しかし次第に夫の足も遠のき、生活にも困窮。 そこで下男宗平に「せめて桃の節句には」と、夫に家に戻ってくるよう伝えてもらうも、聞き入れられない。 宗平は奥様に申し訳ないと自害。この訃報にお綱は、最早これまでと子供二人の首をはね腰に下げ、夫と刺し違えようと上屋敷へ。 しかしその凄まじい形相に門前にて刺殺された。

上記の門前にて刺殺された際、お綱が倒れた門はのちまで血の跡が消えず、そこに裃が触れただけでもその武士は高熱を発したという。 以来、お綱の怨霊が篭る[お綱門]と恐れられたという。

 

 引用元…https://hakataboy.com/temple.php?dirpath=temple/Fukuoka/ItosimaGUN/ShinkouIN/

 

 かなり怖い話ですね^^;

 ちなみにここの境内には「お綱親子地蔵」がありまして、夫婦円満、家庭和合を祈念する像なのだそうですが、そのために夫婦の間にある男女の悪運を断ち切るんだそうです。祈るだけじゃなくて断ち切るってのがすごいなぁ…東出某が聞いたら…どうよ(笑)

 

 

 こちらの御住職は尼さんで、本当に良くしてくださいました。

 お茶やら昔懐かしの飴ちゃんもいただいなぁ~。

 こちらの本尊は大随求菩薩と、あまり聞きなれない本尊ですが、随求(ずいく)とは願主の求めに随(したが)って自在ならしめるの意味だそうで、願主の思いのままにってことなのでしょうか?だとしたら祈願成就100%ですね!今願うとしたらもちろん、武漢肺炎別名新型コロナ撃滅ですな!

 

 

 ささやかな日常が早く戻ってきますように…。