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 昨日、熊本市へ行ってきたのですが、もう散り始めていて、今日の雨でもう散ってしまったでしょう。3月に桜が散ってしまうとは^^;
 
 週末、久しぶりにゆっくりできて体調もまあまあよかった…というよりは、桜があまりにも早く咲いてしまうので、心ここにあらず…で、太宰府市の太宰府政庁跡へ行ってきました。
 
 この日は黄砂も観測されず、大気汚染物質はまあまあ…という予報でしたけど、ご覧の通りの空の模様。スコンと抜ける青空は、残念ながら当分期待できないでしょう。
 
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 太宰府政庁跡は日本史でおなじみ、7世紀の後半から奈良・平安時代を通じて九州を治め、わが国の西の守りとして防衛を、また外国との交渉の窓口として重要な役割を果たしてきた場所です。
 
 現在では礎石のレプリカが埋められていて、太宰府市民の憩いの場となっています。
 
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 ここは全国的には桜の名所と知られていないかもしれませんし、何と言っても「太宰府=梅」だもんで、桜はあまりピンと来ないかもしれません。
 
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 でも、なかなかいいでしょう。桜の太宰府も(^_-)-☆
 
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 宝満山方面をバックに。
 
 藤原広嗣、吉備真備、大友旅人 大友家持、山上憶良、そして平清盛などなど、いろんな人がここでそれぞれのドラマを作りました。
 今はその面影もありません。
 
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 大宰権帥でやってきた菅原道真。
 
 たった一度も登庁しなかった彼に、この光景はどう映っているのでしょう。おにぎり片手にそう考えてました^^;
 
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 ちんどん隊が準備中…
 
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 若い枝垂れ桜は、まだこれから花を付けるようです。
 
 今日はここの桜も雨でだいぶ散ったことでしょう。
 
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 ちんどん隊のみなさん。
 東日本大震災の募金活動をやっておられるようです。
 
 車は観世音寺のそばに止めていたので、散策して帰りました。
 
 太宰府市は桜を植えているところが多いようですね。
 
 散策途中で見つけた、桜と馬酔木のコラボ。
 
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 ウジャウジャですけど、こうやって、ほぼ同時にきれいに見れるのは珍しいです。
 
 今年の春の早さを物語っているようでした。