【獺祭】
安倍首相からオバマ大統領にプレゼントされて、一躍有名になったのは、もう2年前の話。
僕が山口出身ということもあり、ずっと飲んでみたいなーと思っていました。
今月中旬、ようやく口にすることができました。
【獺祭の有無】
に獺祭ご用意!と書いてあったので、行きました。
いざ店へ行くと、店前に置いてあるメニューには、載っていませんでした。空き瓶は飾られていました。
扉を開け出迎えてくれた愛想が良い店員さんに、獺祭の有無を尋ねたところ、元気よく「ありますよ!」
一番奥の席へ案内され、最初のオーダー。出迎えてくれた店員さんではない、別の店員さん。
店内で目を通したメニューにもなかったので、「獺祭ありますか?」と聞くと…
「もうないかもしれないです…」と言われました。「さっきあるって言われたんですけど…」と言うと、確認に行ってくれました。
なかったら帰ろうと思ってたけど、ちゃんとありました。値段は不明のまま、注文。
【獺祭を呑む】
大きい獺祭を持ってきてくれて、枡の中のグラスにとくとくと注いでくれました。
んー、うまい。グルメじゃないので、他の日本酒との違いは対してわかりませんが、念願の獺祭を呑むことができた喜びを噛み締めながら、美味しくいただきました。
後に迫る“悲劇”と“衝撃”の陰に、気づきもせず…。
【料理de“悲劇”】
・シーザーサラダ
同時に、冷えた取り皿が出てきました。素敵な配慮だと思いました。
・豆腐ハンバーグ
提供のさい、「当店の料理の中で、一番油がはねます」と言われました。
間髪入れずに、テーブル上で、鉄板に乗った豆腐にタレがかけられると、油がはねるはねる。
ここで、“悲劇”です。まだ数口しか呑んでいない、獺祭に入りました。
酷いよな~愛想が良い、名札に「女が好き」って書いてる店員さん。
透き通った日本酒に、あきらかに浮かぶ油…地味にショックでした。
あと、箸だけでは取りにくかったので、この料理にはレンゲでもつけてほしかった。
【衝撃】
レシートを見て、獺祭三割九分の値段を知りました。
“1780円”--今まで居酒屋で頼んだ飲み物の中で、1番高額。さすが獺祭!