大家好 !
天津赴任、3年目の陽陽ヤンヤンです!
私のブログは「天津yanyan」で簡単にググれますからネット検索してくださいね!

今後天津赴任が決まって今日本で中国赴任の準備をされている方の為に
なかなか日本で情報を得られない
最新の天津事情をお伝えします。
毎日ブログを更新していますので、各テーマ別にファイルしている過去の記事もご参考ください!!


このコロナ対策下の中、天津南駅から南京方面に新幹線で出張に行ってきた人の話によると。

天津南駅から北京方面の乗客は現在厳戒態勢。
やはり全人代(全国人民代表大会)が明日から北京で始まるので相当チェックが厳しいらしく荷物検査は二重チェックだそうで。
北京以外の行き先の人はいつもどおりの荷物検査
だけらしいですが
やはり体温測定は必ずあるようです。

で、やはり南京方面に着いてからはかなり面倒臭くてその市はその市の健康コードをスキャンするだけじゃなく、行き先など細かく指定の紙に書かされるみたいで
やはり入境つまりその市に入る時にかなり細かくチェックされる市もあるようで
その辺がその市によって様々みたいですね。
方面だけじゃなく訪問先の会社名も書けと言われたとの事です。

しかも私が以前の記事で北京出張で警察に囲まれて質問を受けた通り
外国人だと分かるとかなり警戒されいつ中国に入ったんだ、とか、いろいろ細かく聞かれるみたいで。

やはりまだまだ日本人一人でふらっと出張する分には辛い状況のようで。
ただしいったん入ってしまえば中は緩めで
ホテルやレストランで健康コードを求められたり求められなかったり
体温測定も「Lo」で計測不能ってなっても面倒くさいから行ってよしと通してくれたりして、
仕組みはあるもののかなりなあなあになってきてはいるみたいです。

ただし新幹線の中は満席で三密なのでやっぱりまだ怖いなあと感じたそうです。
マスク外してる人は見回りの車掌さんから注意を受けていたようですが。
基本はみんな「もういいじゃねえかよ」って半分思ってるところもあるし、反面、
自宅引きこもりやホテル監禁があまりにも辛かったゆえに
第二波は絶対勘弁してほしいって思ってる所もあるし。

その辺が第二波ありきの日本と大きく異なるところですけども。中国の考えは、あそこまで徹底してロックダウンしたんだからまたもう一度ロックダウンはあり得ねえよ!ってもんで。
なので徹底してやっつける、次はない!って言うスタンスなのでなかなか緩ませてもらえない。
天津はもうずっと新規発症者ゼロなのに。

日本はまだゼロになる手前から経済をどんどん戻しちゃうので「ウイルスと共存」と言う言葉が出てくるんですね。第二波ありき。市中感染者ありき。でも中国的にはあり得ない。やるからには徹底してつぶす。中途半端はないですから。この国。
いいも悪いも。

だいぶ違いますね。

最近トランプさんの発言のおかげで中国イコール世界にコロナをばらまいた悪い国、と印象がついてしまいそれにより私たちが他のグループ会社から差別を受けないかなと心配します。
被害者だと思ってたら加害者として肩身の狭い思いをするなんて。
なんだかやるせないですね。
多分世界はかるい興奮状態のまま、あと幾月も過ごすのでしょう。




さてさて。毎日記載の天津B級グルメ記事に参りましょう。


今回は会社の天津人の同僚たちと晩飯を食うことになりました。
この日は5月連休(私の記事は過去のストックから順番にアップしていくのですべてリアルタイムというわけでなくちょっと前のエピソードも記事に上がります。御了承を!)でしたが、なぜか会社の部下が連休中だけど飯食って親睦を深めたいと言うのでみんなで集まりました。



今回は串焼きの店だとの事。
ネットの画像ではおっちゃん達でぎっしり。↓
おお〜ワイルドだぜい(すぎちゃん)



実際に行ってみたら連休だからか家族連れも多かった。二階もぎっしり超満員。
この頃はまだレストランもそんなにまだ混んでなかったけど、みんなこう言うどローカルなところに実は集まってるんですね。

うう超三密。

ようやく天津もレストランで抵抗なく食べれるように変わりました。
3月初旬からほぼほぼウイルス克服したというのにようやく撲滅後2ヶ月かけてやっと客が戻ってきた。

前にも記載しましたが、うちの関西のおかんは電話で
「中国は共産党やから公表データも全部捏造してるさかい、あんたもきいつけなはれや?」
と日本報道を鵜呑みにしての発言だったけど
実際に住んでるとわかる。
リアルにウイルス克服したのか捏造したのかぐらいは。




場所はどこからもちと遠いのでなんとも言えないところです。
地下鉄1号線の土城駅から歩いていけるかな。



どローカル店なのでメニューの紙に鉛筆で書いてオーダー。
内容は天津人達にお任せ。




当然最初から白酒持ち込み。
これだけで済めばいいんだけど結局もう一本いこう!ってなってそうするとお店の低級なくっさい白酒を飲む羽目になり結果とてつもなく悪酔するといういつものパターン。



ドサっと串を置かれる。

羊がメイン。この店は牛も鳥も豚もなんでもあり。

このように辣椒と言う中国版七味を上からばんばん振りかけて辛くします。

私らは見ただけでさっぱりわからないけど
天津人達はみんな見ただけで動物の種類と部位を言い当てる。すげえなあ。
私達が焼き鳥を見て、ハツだ、ぼんじりだと言い当てるのと同じ感覚なんだなあ、おそらく。


本場のピータン。
激ウマ。

日本だとこの量はありえないもんね。



センマイ。

これもなかなか日本では食べれないもんなあ。
天津では日常的に食べるけども。



串焼きは肉だけではなく当然虫もいます。
私の場合は罰ゲームにならずにむしろ喜んで食べるので天津人達はわたしがなんでも食べちゃうのでつまんないみたいですね。
本当はもっと怯えてほしいようなんですが。


トマト系のテールスープもめっちゃうまい。


今度紹介しますけど
こう言うトマトスープ、私もよく中国のインスタントラーメンで作りますよ?
インスタントラーメンをただ茹でるだけじゃなくてトマトをぶち込んで卵を和えるんですね。そうすると「中国人がよく食べるトマトと玉子の炒め物+インスタントラーメンの融合」って感じの
結構いい感じの料理に生まれ変わるんです。

ぜひ皆さん中国麺のインスタントラーメンでやってみてください。絶対失敗しませんから。

そして。


あさりの炒め物。
これも天津ではよくある味付け。
辛くてパクチーどっさりで美味しい。
唐辛子ゴロゴロ。





こっちは例の縦長い貝の方のバージョン。
天津ではこんな感じで濃い、臭い、味濃い、くどい、そして時々めっちゃ辛い、を食べて
白酒に負けないしっかりとした味付けの料理をどんどん食べて白酒も負けずにバンバン飲んでいく、
というスタイル。



このテーブルが背が低くて自分の膝より低いテーブルなんですね。
なので自分ちのリビングで食うような和気藹々な感覚がさらに出ます。


串焼きは、なんかの○ンタマとか、なんとかのチン○ンとか、ゲテモノばかりをたくさん同僚がオーダー。
そして持ち込んだ白酒もすぐになくなって店の白酒をオーダーしてどんどんディープな感じになってく。


結局フラフラになるまで呑んで
天津人達が家まで送ってくれた。
今回は全然大丈夫だったので、彼らも部屋までついてこなかったけど。

本当少しでも気を緩めるとぜんぶ持ってかれちゃう、それが白酒。なので
毎回気を張って呑まなきゃいけない。
でももうじじいだから許してほしいよなあいい加減。分解能力ねえよもう。

そのあとヘパリーゼを寝る前、夜中に喉からからで水分補給したら時、朝起きてから、の3度飲んだことは言うまでもなく。

それでも体から全く白酒のくっさい臭いが抜けてくれず。
やはり連休の休日に感謝。
これ平日でやってたら死んでた。

てことで翌日はもうなんも食えねえ〜って言いながら過ごしました。

はい。いつものパターンです。
ウイルスの特効薬も欲しいけど、私は白酒の特効薬も探したいです。
日本の胃腸薬は白酒を想定できてないようなので、ぜんぜん効き目がない!!(^^)


「望京小腰」


味;                 ★★★☆☆
環境;              ★★★☆☆
接客;              ★★★☆☆
ロケーション;★★★☆☆

その場ですぐ捺印できる印鑑ホルダーは朱肉要らずで便利。私もシャチハタさん製を愛用中。替えインクを同時購入しておく事をお勧めします。

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