大家好 ！
天津赴任、3年目の陽陽ヤンヤンです！
私のブログは「天津yanyan」で簡単にググれますからネット検索してくださいね！
今後天津赴任が決まって今日本で中国赴任の準備をされている方の為に
なかなか日本で情報を得られない
最新の天津事情をお伝えします。
毎日ブログを更新していますので、各テーマ別にファイルしている過去の記事もご参考ください！！
小池さんのしつこい要請にやっと若い子も観念したのか、この土日は流石に皆さんstay home のようですね。良かったです。
でも皆さん文句言ってますけど私は1/29に天津に戻って2/19に再出社するまで20日以上自宅引きこもり生活だったので楽しみがマンションの敷地内ののスーパーで肉と野菜買うだけって言うなんの娯楽もない生活を過ごしましたから。
土日と平日の夜ぐらいは我慢しましょう。ロックダウンの外出禁止令より全然マシなので。
私が引きこもりの時に気づかなかった娯楽として
お一人様カラオケはどうでしょうか？
これはポケカラというアプリで無料のお一人様カラオケアプリ。スマホでダウンロードしてスマホについてるマイク付きの純正イヤホンで歌います。マイク買わなくていいです。
もちろん私はこの米津玄師の曲は歌えないのですが半世紀以上のカラオケ人生。昭和歌謡中心にレパートリーはざっと千曲以上。
歌こそ我が人生（ひばりちゃん）なのでこれさえあれば一日過ごせます。
三時間四時間なんてあっという間に過ぎる。
このアプリの優れているのは中国でVPN 接続しなくても普通につながるのと、エコー聴きまくりでイヤホンつけてお一人様の割にはかなり本格的な音質で快適。
松山千春「大空と大地の中で」BEGIN 「三線の花」加山雄三谷村新司の「サライ」などを忠実にモノマネで大絶唱した私。
あ、ちょっと背伸びしました。これも歌ったけど
尾崎紀世彦の「また逢う日まで」、堺正章の「街の灯り」、松崎しげる「愛のメモリー」も絶唱しました。あ、すいません読者の皆さんのわからない歌ですね。残念ながら昭和歌謡しか歌えません。
これさえあれば私の場合は一日遊べますが、喉潰れない程度にしないとね(^^)
本当願わくば仕事引退したら演歌歌手として修行して第二の人生歩みたいぐらいです。
なんせいいところはお一人様なので誰にも迷惑をかけない事。それと例え隣人の中国人に聞かれてもなんの曲かわかんないので恥ずかしくない事。
「採点」という表示の歌はちゃんと採点して全国ランキングも出て登録もできるんです。
私達中国にいる人はもうほとんどの人が隔離が終わって引きこもり生活は必要なくなったのでぜひ日本の歌好きの皆さんにおススメです。
家で一人で熱唱してください！
さて本日四月四日は中国ウイルス哀悼黙祷の日。
忘れるといけないので昨日のうちに5分前にスマホのタイマーをセットしておいて10時ちょうどにマンションの外に出てサイレンの音と共に3分間黙祷を捧げました。
武漢中心に亡くなった沢山の犠牲者の方へのお悔やみと、沢山の医療関係の方々への感謝の意を込めて。
第二次世界大戦でいう終戦記念日のような。
そんな心境の黙祷。私たちにとってはこの非常事態は戦争だったので。世界からどれだけ中国が「お前らのせいだー！」とバッシングを受けたとしても、どれだけ我々が世界中から恨まれようと。頑張った自分を褒めてあげたい。
異変としては。
まず一昨日あたりからマンションの「見張り役」がいなくなった事。
共産党員の協力者つまりは、私達外国人の多いマンションの各棟の自宅隔離者を丸一日見張っていた見張り役の人がこつぜんと姿を消した事。
宅配置き場に各社の宅配が突然なくなった事。
て事は部屋まで運んでもらえるように変わったのか？！
マンションの正門にいた赤い服の党員の人もいなくなり正規の守衛の人だけに変わった。
どんどん突然まえぶれもなく変わる天津。一週間ごとに別の国になっていく。予告なし。
前日会社帰りに花金なので
時代奥城のレストラン街に出てみた。
COZY CAFE はドリンクの持ち帰りだけの謎の営業をしていたけど通常営業になった。
ここはオープンカフェエリアが白人さんに人気。
ビアバーだ。
本当白人さんはマスク嫌いだね。
だから今、欧米大変なんだよな。
ほとんどの店がオープンしたから逆に今オープンしてない店は、潰れちゃった店ばかり。
中国は体力がなかった店は潰れるしかない。
仁義なき戦い。様々な犠牲からウイルス撲滅が成立してる。
このように「出租」と書かれた店は潰れて次の店を募集してる。
ここは天津では珍しい焼き餃子の店。
このようにお一人様机椅子セットに変わってしまっている。
飛沫の距離が工夫されてる。再開したからと言って手放しで喜べない。あらゆる事をしないと再開の認可が出ない。
屋台の再開が出遅れてる。
この屋台街も一番手前の日式鯛焼きの店だけしか営業してない。
本来屋台はテイクアウトだから認可は受けやすかったはずなのにまだまだ苦戦してる。
何か理由があるんだろうね。再開が出遅れている理由が。
私の好きな広東火鍋は再開したんだけど隣の日本居酒屋はまだ。このまんま潰れちゃうのかな。まだ新しい店なんだけど。前からあまり人が入ってなかったから。潰れた前の店「一楽一楽（いろいろ）」の方がマシだったかも。
広東火鍋の店も席を間引いて再開してるけど
客は一人も入ってない。
なかなか戻らぬ客足。これが天津の現状だ。
密接密集のものは相変わらず再開が認められない。
天津はまだまだ通常の状態に戻るには時間が必要。
完全に経済を止めてしまった2ヶ月間の影響は大きい。
だから日本もオーバーシュートになる直前のこの時期をなんとか耐えてほしい。これさえ耐えれば世界で初めてのウイルス対策成功国になれるんだから。
日本はこんな天津のような、ウイルス撲滅後も閑古鳥な。こんな国にしちゃいけないんだ。
そして、居酒屋「春夏秋冬」に行ってきました。
電話で「一人でもいい？」と聞くと「喜んで！」と大将に言ってもらえました。
そして今日のお勧めから選びます。
ビールとお通しの塩キャベツ。
日本の皆さんは外で生ビール呑める幸せ知らないでしょう？
本当に何日も家に引きこもるとこのありがたみをわかりますよ。それをまだ知らないという事はまだまだ日本は平和で自由な国だという事です。
私達天津人は、もうこの生ビール呑めただけで涙が出てきたんですから。だから日本の人も今そうならなければならない。じゃなきゃ嘘なんです。
生ビール＝なんと贅沢な！
そう思えるぐらい引きこもり生活は辛く長い道のりでした。日本の皆さん！今こそ頑張ってください。
ししゃもの南蛮なんちゃら。↓
南蛮漬けだったんですね。私はマヨの方かと思ってた。
帆立バター↓
帆立ってこうだっけ。なんか先っぽだけで本体がない気がするのは私だけ？
バター味、うまし！
なんで名古屋なのかわかりました。
世界の山ちゃんではなく風来坊寄り。
いわゆる胡椒辛さ全面オシな手羽先。
かなり大ぶりで迫力あるメニュー。
やはり私の一番好きな「店長パスタ」にまたもやしてしまった。
これこれ！これなんだよ！
毎回大将に
「本当これどうやって作るの？悔しいけど同じ味だせないわあ！ほんと悔しいんだけど真似できない」
って言って
「そんな、悔しがらないでくださいよお」
と返されてしまう、
幻のパスタ。
本当見た目なんてことのないパスタなんですけど。
マジうまい！
おんなじようにニンニクたくさん効かせて作ってみるけど絶対この味にならない。
思わず「うーむ」と唸る庶民のパスタ。
またいつもの通り同じメニューだけど
変わらぬ美味しさありがとう。
お一人様をとことん楽しむ。
どんな時でも昨日より楽しい今日にしたい。
そう毎日思ってれば楽しい天津生活になるはずです。
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