こちらの記事は後日更新しました!古い情報です!
監禁先指定ホテルが変更されましたので
以下のリンク先に飛んでください!




大家好 !
天津赴任、3年目の陽陽ヤンヤンです!
私のブログは「天津yanyan」で簡単にググれますからネット検索してくださいね!

今後天津赴任が決まって今日本で中国赴任の準備をされている方の為に
なかなか日本で情報を得られない
最新の天津事情をお伝えします。

毎日ブログを更新していますので、各テーマ別にファイルしている過去の記事もご参考ください!!



今日は天津三年目にして初めての夜勤。。。
楽しいです!

まあこのジジイが今何をしてるかというと監視役として夜勤の社員のみんなの体温を1日3回測って記録したり
みんなのために食前食後の食堂を消毒液で消毒したり通路を消毒したり。
お掃除おじさんごっこをやってあげてます。

日本人のこのジジイが夜勤に入る事で周りのみんなは「来了!」ってすごく喜んでくれて
食堂で食事の前に全員の腕に赤外線体温計を当てて私が体温を測るんですが
たまにうちの社内規定の37.1度を超えて表示されるやつがいて
「嘿嘿嘿(HEY HEY HEY!)」と私が茶化して
「絶対違う、もう一度!」ってそいつが焦って
周りが「嘿嘿嘿!」って私の真似をして追い込んで焦らせて
結果二回目が35.9度とかになって
またみんなで「嘿嘿嘿!」って言ってもう一度測って大笑いする。みたいな。

私は言葉が通じない分いつもみんなの盛り上げ役でいたいので、周りの若い子も私といると楽しいみたいだ。この子たちの両親の方が私より遥かに歳下だけども。(^^)

1ヶ月前なら37.1度を超えたらみんなが「え!」っていう緊迫した表情に変わり、気まずい雰囲気でシーン!だったのに。
天津はかくも変わってしまった。
私も今はドアノブをハンカチや手袋で触ることも会社では完全になくなった。
普通に素手で触るようにここ最近変わってしまった。
もちろん手洗いはしてるけど、昔ほど神経質にはなってない。
消毒液たくさん家で買ってあるけどほとんど使い切れないうちに終息しちゃったなあ。

それが今の天津の現実。もう大丈夫だ。


前号に記載した蘇州に監禁されてる方の食事に比べたら我が社の弁当なんてもっとグレードが落ちるけど
今のご時世は贅沢は言えないです。
安全に使い捨てで食べれるだけで良しとしなくちゃね。


わたしは好きですよ。
このイボイボの豆腐の一種だとか。
毎日まあ決して美味しいとは言えないしょうもない料理ばかりですけど。
白米も日本の米に比べたらべちゃっとして匂いもそりゃあしますけど。
天津にいるんだから。
ここに住んでるんだから。
地元の子たちと同じものを楽しんで食べないと!
 
夜勤のこの日の最後の執筆は。

私達天津市南開区の場合の外国人監禁ホテルを
特集してみますね。

ホテルは「天津海洲国际大酒店」と言って
今回の天津市の政策では一泊二百元(やっすー)なわけですが
どんなホテルなんでしょうか?

場所はここなんですね。


この左上の天津オリンピック中心ってのが
天津体育館なわけですがその隣にある
森奥ゴルフ球会ってのがゴルフの打ちっぱなし場で
そのすぐ横が日本人の方が多く住んでるサービスアパートメントのフレイザープレイスですから
そこのすぐ南側なんですよね。


で普段ならおいくら万円のホテルなのか見てみますと


普段もいい部屋でも300元そこそこですのでまあ今回一泊200元ってのもまあ妥当だなあとも思うわけです。
多分この中でも安い部屋をあてがわれるんだろうなあと思います。


さてさてどんなホテルなのか画像を見てみます。

まずホテルの門構えですが。


なかなか歴史を感じる、重厚な
かつ近寄り難さを感じる、どっしり風格のある力強い門構え。


そしてエントランスは



印象的なシンプルかつ大胆な円形の巨大照明が
一本の赤い絨毯を照らす、
またこちらも歴史を感じさせる演出。
左側のステンドグラスがまた独特のコントラストを生んで自己主張を欠かさない。



ロビーはシンプルかつシックな装い。

大胆な書が飾られつつもシンプルな中に独特の線づかいの強さが。
天井の照明がまた古風な歴史的趣きを感じさせる。




かなりイカシてる内装。
ドドメ色のベットカバーにドドメ色のピローケース。
そして色鮮やかな謎の絵画。
狭いなりに採光の取れた窮屈な窓。


そして更に上質感あふれるドドメ色のベットカバーに
大胆かつシャレオツなチューリップと山脈の壁一面の絵は空間の広がりをいっさい感じさせないハイセンス。全く落ち着きのない季節感意味不明のコーデ。


更に高級な部屋は。ピンク色の謎の格子柄のモチーフの壁とブルーの絨毯という
喧嘩しまくりのカラーコーディネートと、かまくらのようななぞの格子窓がなんとも落ち着きのないあきのこないロココな演出。
天井から巨大な円形のジャジャラがぶら下がり更に空間を圧迫。


そしてなんの装飾もないシンプルすぎるシャワーと申し訳程度のアメニティ。
滑るから気をつけての文字が目に飛び込み超ウザ過ぎ。



お洒落な間接照明と極小のテレビ。
見るからにコンセントが少なそうな構造。
てか、どの部屋も空間が狭くて、色使いがいっちゃってる。



って、、、、、。



おおい!!!!


アンジャッシュ小嶋状態。


てめ、南開区!!

なんてとこにしてくれてんだよ!!


おい!!!

他にもっとあっただろうがよ!!!

こりゃあねえぜ!!

これでお前、差し入れ不可ってあり得ねえだろうがよ!!


とまあ、、、。


ホテルの写真てのは実際よりかなり上手に撮るので。現実はこの画像からかなり引き算しなきゃいけないというつらさ。

たかが2週間。
されど2週間。

部屋から一歩も出れないわけだから。
もう少し気が落ちないところにして欲しかったなあ。

もし私なら
「どうせ自腹なんだから、一番広いダブルベッドルームに変えてくれ!金は出す!それと壁に絵がついてない部屋にしてくれる?」
って言って少しでも広い部屋に変えちゃうかな、この際。
この際もし私ならとことん自己主張して少しでも自分が気にいる部屋に金積んで変えますよ。
だって2週間ですよ?長いですもん。
金の問題じゃないです!


それとどこまでいろんなワガママが効くんだろうか。

「あのお。家から持ってきたカップ麺食べたいんだけど熱い湯はもらえる?」
「家から持ってきたシリアルを食べたいんでええ、牛乳もらえない?冷たいので」
とか言った時

「おとといきやがれ!」ってフロントに怒られるのだろうか?
「風呂上りの缶ビール一本飲みたいんだけど売ってねえの?」とかも聞いちゃダメ?

あ、タバコ吸う人どうするんだろう。
ドアから一歩も出れないのにね。
余計な心配かもだけど。バルコニーないホテルだから外で吸うわけにもいかないよね。
いきなりの禁煙外来か??ここ。
天津のホテルって、部屋の中でほとんどタバコ吸えないからね。

蘇州はいろいろワガママ聞いてくれるそうないいホテルっぽいですが
果たしてこの南開区のホテルはいかなるものか?

「あのさあ。医療スタッフ常駐なんで勘違いしないでくれる?病院だと思ってくれる?君ら立場わきまえないと!!」とかフロントから言われたらウザいなあ。
ともかくどんなホテルなのか今後また被験者の話を取材したいところですね。

せめて差し入れが許されればいいのにそれもダメだからなあ。上海も蘇州も差し入れアリなのに。

て事は自分で宅配で頼むこともできないしね。
南開区が外国人に対して誠意ある態度で少しでも快適に過ごすため協力的である事を祈ります。ビールは無理でもウイスキーの水割りぐらいは免税店でわざとウイスキー買っといてたまには呑みたいじゃんねえ!

それよりも何よりも。
このホテルにたどり着くまでの
「成田・関空から出発」→「北京空港以外の空港でワンストップして先に検疫」→「北京空港へ」→「北京空港で手続き」→「北京新国展で中継」→「天津市へ」→「天津指定ホテルへ」
という
気が遠くなるような、気失いそうに長いこの手続きを経てようやく指定ホテルにたどり着けるので。
もうこの際どこでもいいや!ぐっすり眠れればどこだって!!って
疲労困憊していてそう思えるかもしれませんね。

今後天津に戻られる方々を何かお手伝いすることができればいいのですが。
お役に立てそうにありません。
とにかく私のできる事は、ホテルの外で行われているさまざまな生の天津の現状について
毎日配信することしかできません。

これからもレストラン情報など更新していきますので皆様よろしくお願いします。

レストランも完全予約制の通常営業をする店が更に増えました。
毎日変化がありますのでその変化点を
これから天津に戻られる方にお伝えしていければと思います。

頑張りましょうね!
今だけ!
今だけですから!

日はまた昇る!!



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