大家好 !
天津赴任、2年目の陽陽ヤンヤンです!
私のブログは「天津yanyan」で簡単にググれますからネット検索してくださいね!

今後天津赴任が決まって今日本で中国赴任の準備をされている方の為に
なかなか日本で情報を得られない
最新の天津事情をお伝えします。
毎日ブログを更新していますので、各テーマ別にファイルしている過去の記事もご参考ください!!

過去のテーマ別記事の
中国アプリ」の中で

微信We chat」中国生活まずは微信」

支付宝Alipay」もう一つのスマホ決済」


で、それぞれのスマホ決済アプリをご紹介しました。

たしかに天津に赴任してすぐ必要なんですけど
まずははじめての方々には赴任してすぐのさまざまな手続きを時系列で今一度整理整頓した方が良いと思い
私の場合の赴任後の手続きをご紹介します。

という事で過去の記事とも重複しますが今回は基本のキから。おさらい!
(ブログを掲載7ヶ月目にしていまさら?)
(^^)



◼️到着時、赴任当日


日系の航空会社の場合、エコノミークラスで荷物はスーツケース2個までで1個あたり23kg 以下、ビジネスクラスで3個まで、それプラス、ゴルフバックの持ち込みが認められます。
よって私はエコノミークラスで中国に入国したので
重量の制限のないゴルフバックに冬物のセーターとか他の衣料品をパンパンに詰めてきました!




天津空港に降りたったら空港の税関申告(と言っても天津空港の場合は無人の机があるだけで目印が何もない)で
必ず
別送品申告書」に捺印をもらうこと。

これが無いと日本から別で飛行機や船で送ってる荷物が受け取れません!
あとで大問題になります!忘れずに!


そして住居へ向かう。
(企業の場合は運転手さんが迎えに来てくれるはず)
住居に行く途中で日本円を中国元に両替。
両替は運転手さんつまり、同行の中国人にまとめて両替してもらうこと。
(中国人はなんと!手数料が一切かからないのです!これは大きい!)
初回の給料が振り込まれるまでの当面の資金を全部両替した方がいいですね。



そして住居に着き、管理人や不動産屋からレクチャーを受けながら入居手続き
部屋の鍵をもらいます。
この部屋を最終的に出て行く時のために破損箇所や付帯設備の確認を両者でやります。
まあ、レンタカー屋さんで車を借りるときに乗車前にボディの傷を両者で事前チェックする時と同じですね。




そしてそのあと外出してライフラインの動線をチェック。
近所のコンビニやスーパーの場所を確認します。
私の場合は初日は日本から持ってきたインスタント麺にスーパーで買った野菜をぶち込んで食べたかなあ。
懐かしい。
本当赴任初日は、「これから中国生活が始まるなあ」という不安と期待と、やっぱり不安の方が強すぎて
ド緊張でしたね。
心ここにあらずというか。



◼️初月の手続き



企業の方の場合は、本人用の携帯電話のSIM カードは会社名義で契約してくれるはずだから
赴任後すぐに会社用の携帯電話を渡してくれると思います。
よって私の場合は会社の中で日本語が少し喋れる人を登録して何か有事の際にヘルプを依頼できるようにすぐ登録しました。
あと運転手さんの番号とかですね。


そして手続き第一弾。まずは病院に行って簡易的な健康診断
と言っても何をやるわけでもなく日本で受けた健康診断書を提出しに行くだけのような
これ私じゃなくても代わりの人でも良かったんじゃ無いの?
的な
何しにここにきたんだろう的なもの。

そして次に「就業許可証」
審査が通れば顔写真付きのカードがもらえますので大切に保管しましょう。
このカードは普段いっさい使わないので無くさないように。

で、この国の住民として認められるための最初の大関門。
居留証明書
こちらがVIZA がわりになります。
当局に面接に行って交付されたらパスポートに貼られます。
これでようやく準中国人として認められる。


ここで注意!

この間はほとんどパスポートは預けっぱなしで手元に戻ってきません。
当然出張も出来ないしよそのホテルにチェックインも出来ないし。何もできない状態。

よって冒頭に書いた「別送品申請書」。
あれを書き忘れた日には、すべての荷物が港や空港から取り出せない。
取り出すためにはパスポートを運輸業者に預けて手続きしなきゃいけない。

でも居留証明書が日本からの荷物より先!


よって秋冬にこの大失敗をした場合は、着るものがなくて凍え死ぬ
たった一つの書類、たった一つのスタンプを忘れただけで地獄見ます。

そうならないように、皆さん充分気をつけてください。

ここまででざっと3週間ぐらいかかります。




居留証明書が降りたらようやく銀行手続き
ようやく銀行口座を持てて、スマホ決済や各種アプリの登録ができる。
奥様用のご主人名義の携帯電話のSIM も買える。

ようやくいろんな買い物がスマホ決済で出来る様になります。
過去の銀行開設時の記事にも書きました通り
必ず登録しなければならないのは日本の「マイナンバー
これがないと口座開設ができません。
今回は過去の記事のダイジェスト版なので詳しくは
テーマ別記事」〉
「中国生活」

の中の、それぞれの記事を読んでみてくださいね。





◼️微信と支付宝二つのスマホ決済


中国に来ると財布やカードをいっさい持たなくなります。
生活の全てがスマホだけで支払われるようになるためです。



この二つのスマホ決済は必ず両方必要。
現地の天津人に教えてもらいながらまずこの二つを携帯にインストールして
そのあと交通系中心に他のアプリを入れていくと良いと思います。

アプリの入れ方は
私の過去のテーマ別の記事
〉「中国アプリ」
を参考に。


「微信」の方はほとんど「LINE」と同じ使い方で
それにスマホ決済機能が付いただけなので
日本でLINEを使っていた方は違和感なく、コミニケーションツールとしてすぐ使いこなせると思います。
翻訳機能がついているのでとても便利です。

そして「買い物の支払い」「他人からのお金の入金」と言ったスマホ決済機能が付いている、という形ですね。


「支付宝」の方は文字通り「支払い」に徹しています。
各種公共料金の支払いもできますし、微信と同様に買い物や他人からお金をもらう時の各種決済ができます。
Hello サイクルという青色のシェア自転車に乗る際にこの支付宝の登録が必要です。



「天津地鉄」というアプリを使うとスマホをかざすだけで天津の地下鉄に乗れますが
このアプリが支付宝と連動しており
支付宝は他にもいろいろなアプリと連動していますのでこちらも必ず使いこなせるようになった方がいいです。


◼️その他手続き


やはりVPN 接続は必要です。
この私のブログもVPN という特殊な接続方法でないと記事を掲載する事はできません。


それよりもやはり日常の検索マガジン使用時ですね。
VPNがなければ中国ではググれないヤフれないなので
何か日本語で調べたい時などはやはりこの特殊な接続方法は必要です。

これも赴任すぐに環境構築しておくととても楽ですね。
クレジットカードで支払いができるプロバイダーを選んでおけば楽です。
日本のクレジットカードを使えば登録できるので上記の銀行口座等の登録が必要ありませんから。


中国語教室については私の場合は家に引きこもらずに積極的に街に出て
天津の街並みを勉強したいという理由から
わざと街中の教室を選んで週末に通いました。
でも天津の冬は極寒なのでやはり家に近い方が便利です。
その方のタイプに合わせて選べばいいのではないかと思います。
どこの学校も体験レッスンを設けていますから複数を受講してみて選べばいいのではないかと。

私の体験上は中国語教室は「先生次第」
だと思います。
教え方が自分に合ってるかどうかが大事で学校はどこでも構わない。しかしこの中国語教室も競争が激しく有能な先生がよそに引き抜かれ別の学校が立ち上がるという下克上が常なので。
なんとも言えません。
自宅に近いところを優先された方はある程度それで割り切って行くしかないかもしれませんね。


以上、赴任してすぐの手続き編でした。
いずれも過去の記事にそれぞれ載せたことの概要だけをピックアップしたような内容ですけども。





私ももう2年経ち過去のことは忘れがちですが
赴任してすぐのバタバタしていた頃のことは
やはり未だによく覚えています。

晩飯で一般の店に入る勇気がなくて、伊勢丹にあるバーガーキングでハンバーガーを指差しで買ったはいいけど
持ち帰りか店で食べるかどちらかを言えなくて店員を困らせ立ち往生した思い出とか。

赴任した当時はそういえば数字も
「イー、アー、サン、スー」までしか言えなかったなあ。

すいません。

完全になめてますね!(^^)
語学力なさすぎ!(^^)





最初の頃のド素人時代の苦労話は未だに覚えています。

でも皆さんいろんな苦労を重ねて住んでらっしゃる方が多いでしょうから
私ももっともっと頑張らなくてはいけないなあと思います。 

生活に慣れたら慣れたで別の苦労もたくさん出てくるのですが
まずは一番大切なのが赴任して早々の生活基盤の構築。


仕事よりまずは日常生活!!


そこが一番!!




この秋からそして元旦から新たに赴任される方々もいらっしゃるでしょう。
そうゆう方々のために
少しでも勇気を与えられる記事をこれからも連載して参りたいです。


あー、こいつの方がよっぽどダメだったんじゃん!と笑ってください!!(^^)




一緒に天津で頑張っていきましょう!




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