1.新宿御苑の温室の歴史
新宿御苑の温室の歴史は明治8年(1875)の無加温の温室に始まり、明治26 年の加温温室完成後、皇室行事などで用いられる洋らんや花きが盛んに栽培され、洋らんの交配も行われました。


戦後国民公園となり温室も公開され、洋らんの他、熱帯・亜熱帯の植物を栽培展示しています。


また、日本の絶滅危惧植物や、ワシントン条約で国際的な取引が規制されている洋らんなど、貴重な植物の保護育成にも取り組んでいます。