2021/06/04

   

沖縄県西海岸からやってきた!
パンダガジュマルの種まき

   

ガジュマルといえば、幹の根元のぷっくりむっくりのイメージですよね!
一般的に販売されているパンダガジュマルは、挿し木。たまーに、接木もありますが、、、種から育てた実生でないと、幹の根元はぷっくりむっくりにならないんです。゚(゚´ω`゚)゚。

お店でよく見かける、根っこが可愛いガジュマルは、ニンジンガジュマル。

葉っぱが丸くて、幹の根元がぷっくりな、パンダガジュマルを育ててみたい!
ということで、その、成長記録です。



   

パンダガジュマルの種は、とても希少です。
沖縄や東南アジアにしか生息しないイチジクコバチという蜂が受粉の手助けをしないと発芽しないからなんです∑(゚Д゚)!
本州で実を付けても、基本的には発芽しません。(発芽した!というお話も聞きますが、発芽率はとても低いと思います)

最近は、この時期になるとパンダガジュマルの実や、下処理された種が、メルカリで販売されています。(少しお高い)

実を購入される場合は、個人的には、乾燥された実より、生の実で大粒のものが下処理しやすいと感じています。
(私が下手なだけかもしれませんが、乾燥された実や、小さい実ですと、水に沈む、潰れない、しっかりした種が、10個潰して、1粒も取れない、、、ということが。笑)

ブログの予定がなかったので、購入した種の写真を撮るのを忘れしまいましたが、大きいものは、だいたい10mm前後。小さい実ですと、6mm前後です。

実を開けると、中から大量の虫が...笑
実も、虫も、全部、茶漉しに入れて、米研ぎの容量で、何度もこすり洗いします。
(ちゃんとした種は潰れません!)
潰れるものや、水に浮かぶものは、全部捨て、何度も繰り返すと、ちゃんと、種が残ります!


これを、3mmのジフィセブンにまき、蓋付きの容器に入れました!

(大阪在住で、気温が低い時もあるので、温度管理ができるように、蓋付き容器です。

種の上から、土は被せません。

常に湿らせた状態で、発芽するのを待ちます


メルカリ、ラクマ、ヤフーオークションにて、下処理済のパンダガジュマル種、期間限定で販売しています(*´꒳`*)

虫が苦手な方、下処理めんどくさい方も、パンダガジュマルを種から育ててみませんか?


ラクマ

https://fril.jp/shop/c1e8a4816ebffd4a571f61babb8570c8


メルカリ

https://www.mercari.com/jp/u/756946993/