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BMW F30・E39ほのぼのメンテ日記

愛車BMWの525i(E39)Mスポーツと320i(F30)コアの整備日記を載せています。

2013年~2017年までのF30では、オートライトの消灯時間が120秒の設定となっています。

トンネルを出てから延々とライトが点いているので、消し忘れと間違われたりしていないか気が気ではないので、いつからかオートライトではなく手動で点消灯していました。

これは、コーディングだけでは短くならなくて諦めていたんですが、最近ネットでセンサーを替えてコーディングをすれば8秒に短縮できるらしくて、早速センサーを購入して挑戦してみることにしました。

購入したレインライトセンサーは、2020.7.3製造の部品番号61359475147です。

2012年製の部品番号61359270588センサーはコーデイングしなくても消灯時間が短縮されるそうですが、何せ10年以上前の中古センサーなので新しい方にしました。

国内では手に入らないのでebayで購入しました。

中古品は送料込で1万円ほどでありますが、折角購入してもシビアなものですので壊れていても嫌なので新品を購入しました。

新品で送料込で27000円で、一週間で届きました。

早速交換して行きます。

 

まず、ルームミラーの上のカバーを外します。

 

 

次にミラー本体を外しますが、矢印の金属のバネで両側から止まっています。

取付するときは、両方の金属金具ごと前方の方から後ろに押し込むと入るので、外す時は逆にと思いましたが中々外れなかったので、無理してミラーやフロントガラスを壊しても嫌だったので、矢印側から金属のクリップ外しでバネを広げて外しました。

 

 

 

ミラーが外れたら、センサーを押さえている止め金具をピッキングツールを使て矢印の所を指で押しながら外します。

 

 

 

金具を取り外したら、マイナスドライバーを使ってジェルパッドで固定されているセンサーを剥がします。

 

 

 

センサーを剥がすとジェルが残るので、パーツクリーナーを使ってキレイに拭きとります。

 

 

 

 

左が元から付いていたセンサーで右が新しいセンサーです。

新しいセンサーにはジェルパッドがすでに貼り付いていたので、購入したジェルパッドが無駄になってしまいました。

 

 

 

 

新しいセンサーを押し付けて止め金具をハメてミラーとカバーを戻せば完成です。

 

 

 

ちょっとエアーが入りましたが問題ありません。

 

 

取り付けた後は、ビーマーコードのエキスパートモードで120秒から8秒に設定を替えて完了です。

設定完了後にイグニッションをOFFにして16分後、完全に電源がOFFになると設定が完了するそうで、

その後恐る恐る消灯テストをしたら、見事7.4秒で消灯しました。

これで、安心してライトをオートライトに設定して走れます。


追 記(2024.4.19)

今日、トンネルを出てから消灯するまでがちょっと短くなってる事に気付いて、家に帰ってから時間を測ったら、6.8秒になっていました。

なんでやろ?

 

 

 

 

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