2024年に産駒がデビューしてる新種牡馬の3頭を分析してみました。


・サートゥルナーリア 2016年生 10戦6勝(G1 2勝)
父 ロードカナロア
母 シーザリオ

良血なので現役時の成績に比べると種付け頭数は多くて、結果は出始めてます。
サートゥルナーリアは2歳時から完成度の高い走りをしてましたので、仕上がりはやや早そうです。
適正は芝のマイルから中距離の産駒が多くなりそうです。



・ナダル 2017年生 4戦4勝(G1 1勝)
父 Blame
母 Ascending Angel

現在の日本の競馬界に合いやすい血統なので、繁殖牝馬を選ばずに種付け頭数が多くて産駒の結果が出始めてます。
ナダルの馬体の大きさを考えると、仕上がりはやや遅そうです。
適正は芝・ダートを問わずに短距離からマイルの産駒が多くなりそうです。



・ルヴァンスレーヴ 2015年生 10戦7勝(G1 4勝)
父 シンボリクリスエス
母 マエストラーレ

ルヴァンスレーヴの競走成績を考えると、芝よりダートへの適正が高いです。
血統的には3歳秋以降に本格化する事が予想できますので、仕上がりが遅そうです。
適正はダートのマイルから中距離の産駒が多くなりそうです。