桜 稲垣早希ネタイヴェント新劇場版:九 感想 | 毒風呂

桜 稲垣早希ネタイヴェント新劇場版:九 感想

今回は色々思うところあってブログどうしようか迷ったのですが、
全国1000万の毒風呂ファンの皆さんの要望を受けてがんばって書きました!(`・ω・´)



各章のお題


1.開始前からクライマックスだぜ!ヽ(^。^)ノ
2.各ネタの感想
3.相変わらず素敵な作家・森様
4.そんな中、ちょっとだけ見えた希望
5.今回一番残念だったこと





1.開始前からクライマックスだぜ!ヽ(^。^)ノ


またまた来ました開始前のお願い。

1人1カ所公演の問題点は既に前回述べたので割愛。

今回はそれに加えて、
「女性専用席」→ (苦笑)
「批判目的の方はお断り」→ ( ゚д゚)ポカーン


客を選り好みするとは、さすが人気芸人さん^ν^
 
と言いたいところだけど、
最近関西では明らかに集客力が落ちている。
それには色々理由はあるだろうが、
まずはこういう姿勢を直すのが第一じゃない?





2.各ネタの感想


今回は前回までとガラッと変わってインパクトの薄いネタが多数。
良くも悪くも評価しづらい


【VTR】
カジノで賭けた物を次々取られていく(ハムスター、フィギュアetc)

感想:
ただのオープニングVTR。
これが作られた意図が良くわからず、笑い要素などは全くない。
評価:不能


【ネタ】
フリップ芸。カレーと福神漬など、物と物のシンクロ率を発表

感想:
シンクロ率の数値に一貫性が無く、その大小の意味合いが薄いままにひたすらだらだらと長い。
ガマンして聴いていても、最後が「アスカと稲垣早希 シンクロ100%」だなんて素人でも使わないような酷過ぎるオチにげんなり。
評価:★


【VTR】
音楽業界プレゼン企画。ヤナギブソン、りなんなんが登場

感想:
まず露出オーバーすぎる画質があまりにも酷い。
3つあるPVの内、最初の「桜ひらり」パロディはまだ常連には理解できるものだったが、
2、3個目はりなんなんをただ後ろで踊らせただけの完全に内輪ウケ狙い。
大阪だけならまだしも、地方でウケるわけねーだろ…。
こんなVTRに無理やり持ちギャグを締めとして使わされたギブソンもいい迷惑だっただろう。
評価:★



【ネタ】
リサイクルショップ「ラピュタ」。シータの20年後の姿

感想:
ジブリネタ満載だが各ネタがいまいち弱い。
演技力不足による一人芝居の限界も感じる。
こういうネタこそ相方がいてくれたら…
評価:★★


【VTR】
何でも弐号機で殲滅。パターンマンモスで酒井法子→覚せい剤殲滅など

感想:
先のシンクロ率ネタと同じく、特に意味の薄いパターンの色、殲滅をひたすら繰り返す。
どれも声のトーン、展開が一定で、長くて退屈。
のりピー覚せい剤すべってる上にどんだけ古いネタだよ。
この流れの早い時代、時事ネタ入れたいならせめて半年以内くらいのネタにしろ。
評価:★


【ネタ】(ゲスト共演)
スーパー出玉、やってきた客が実は社長で視察に来ていた

感想:
会場によって違うだろうが、やはり相方がいた方が本人もやりやすそう。
オーソドックスだが悪くない内容。
評価:★★★


【VTR】
シンジられないグルメレポート。ミヤネ屋パロディ

感想:
画質悪い&宮根誠司のカットインが雑。
途中までの展開は良かったが、
なぜかアリコ入院保険のCMが入った辺りから暴走、オチまでは間延びして苦しかった。
評価:★★


【ゲストコーナー】
感想: ---
評価:---


【VTR】
ロケみつブルーレイ版特典・未公開映像集

感想:
岩橋以外ありきたり。
評価:★★


【ネタ】
浅倉南の漫談。キャラもんパロディ

感想:
なぜかこの種の漫談はやってる本人が楽しそうである。
朝倉南のモノマネが似ているとは一度も思ったことがないし、
言っている意味は良くわからないが、なんとなくテンポが良くおもしろい。
開花宣言10で見せたシンジ漫談が傑作だったと思ってるので、
そのノリを維持してもらいたい。
評価:★★★


【VTR】
稲垣早希主演のゲーム制作プレゼン企画(マリオ、テトリス、ストⅡなど)

感想:
マリオはありきたり。
ストⅡはスピード感が全く無くてイライラ。
リュウ戦だけでお腹いっぱいで、E.本田戦は明らかに蛇足。
ハドソンゲームを1個も使わなかったくせに、
なぜか「買わなきゃハドソン」のオチ。
お前それ言いたかっただけちゃうんかと?
評価:★


【ネタ】アスカのバスガイド、通天閣など大阪の名所を案内

感想:
大阪の有名名所を紹介していくネタだがトーク内容が薄く、
各所のつながりも無くただの説明の羅列。
大阪以外の人にはますますポカーン間違いなし。
アスカも全く関係ない展開なら、
NHK高校講座でやっていたバスガイドのほうがまだみんな見たかっただろう。
評価:★


【VTR】
エンディング SAKURAドロップス

感想:
歌はいいねぇ。
ここにのみ登場した「つぶみ」の缶は一体何を暗示していたのか…^ν^





3.相変わらず素敵な作家・森様


全国6カ所もやるのに地方公演向けでないネタの多い構成、
全てがカスみたいなVTR、
恒例になっていた名古屋公演での〇〇持って来たらいいことあるかも発言放棄。

スタッフからもなんか不満がでてますよん。


毒風呂
↑広島単独前


毒風呂
↑熊本単独前


作家業も苦しいこのご時世。
早希ちゃんにネタを書きたい作家なんて山ほどいるだろうに、
どうしてこの森様を使い続けるんだろうね^ν^

どうかつぼみの方にはこれ以上手を出してきませんように…。






4.そんな中、ちょっとだけ見えた希望


毎週熱心にチャッター、ニコ生等をチェックしている砂漠な皆さんなら気づいているだろうが、
今年9月頃からなんだかわからないが早希ちゃんのおもしろさの調子(トークや間とか)が非常に良い。
急に何かが吹っ切れたかのような変貌っぷり。

コンビ解散以来、周りに流されてふらふらしていたのに、
ようやくピン芸人として生きていく覚悟ができたかのようにも感じる。


その好調さが今回の単独ライブの所々で見られた。

そのため、VTRの出来がことごとくゴミだったせいもあるけど、
単独で初めておもしろさが VTR<その場でやるネタやトーク になっていたとも思う。



今後のイベント予定を見ると、
東京移籍はまだ先としても東京でのイベント開催がメインになっていくのは明らかな流れ。

東京砂漠はまだまだ飢えているから当分チケットは良く売れるだろうが、
しかしコンテンツの消費速度も関西の比ではない東京。

この好調が続いているうちに、
自分に合ったスタイルのライブを確立してくれることを期待しています。





5.今回一番残念だったこと



劇場版・破とかでも薄々感じていたが....


永遠の憧れ、
ミサトさんこと三石琴乃さんの声が


すっかり オバサン になってたことです.... (´;ω;`)