何か続けていることってありますか?

 

私は辛うじて運動だけは何とか続いていますが、それ以外は何もないですかね。

 

以前は気が付くと、あれも続いている、これも続いているといった状態で、続けることが大した苦でもなかったのですが、今気が付くと続いていることは運動と早起きと断酒でしょうか。

 

断酒は来月でちょうど10年。早起きというか、午前中に起きるようになってから8年8か月。水泳やジョギングなどの運動もだいたい8年くらいだと思います。

 

ブログも2013年から4年くらい書いていたのですが、日本で働いていた時に途切れてしまいました。

 

私は幼少のころから一つのことを極めるというよりは、欲深い性格が災いしたのでしょうか。いろいろなことができるマルチ人間になりたかったように思います。

 

ところが、いろいろな能力を手に入れるどころか、何をやっても長続きせずに、一時期は真剣に悩みました。

 

若かりし日々は、極度の引っ込み思案は恐らく対人恐怖症でしょうかね。未だに人の視線に打ち勝つことができず、人に見られていると思うと、妙に意識してしまいます。

 

それで同世代の方々に恋人ができると私も彼女が欲しいと思うようになり、同世代の方々がアルバイトをすると、私もしたいと思うようになりました。

 

ただ、外に出るのがやっとだったので、1か月とか続いた試しもありませんでした。

 

結局、さすがに当日辞めたっていうアルバイトはありませんでしたが、1日から3日で辞めたアルバイトが山にあります。

 

就職もそうですね。

 

最初はまじめな顔をしていくのですが、仕事に楽しみを見つけられないうえに、朝が起きれないからだんだん精神的に追い込まれていって続いて1年でしたね。

 

それでもまだその時は若かったので、将来に希望が持っていたので、どうせ俺は将来何か大きなことをやる人間だろうから、会社になんか属さなくてもいいんだと、真剣に思っていました。

 

そして時は流れ今のお話。

 

最近働こうと思って求人募集を見るのですが、まあ、見事なくらいに50近くで何の経験もないオッサンが当てはまる条件のところはどこにもありませんでしたね。

 

しかもこの期に及んでフルタイムでは働きたくないからなあ。

 

などと仕事を選ぶ始末です。

 

若いころ少しふざけすぎたのでしょうかね。今、やることがなくて困ってしまいました。

 

そこで、俺って生まれてこのかた何か続けられたことってあったかな?と振り返ってみると、今まで続いていることは断酒と早起きと運動だったんですね。

 

断酒に関しましては、これだけは自分の誇れるところじゃないかなあと思っています。まさか3度の飯より酒で、「酒の味を知らずに生活している人は人生の半分は損している」という格言さえ残し、夕方酒を飲むことを想像しただけで笑みさえ浮かんでいました。

 

それだけ私の人生とも言える酒を止めたんですからね。ここだけは他人に誇れることでしょうかね。

 

あと、続いているとはいっても午前中起きるというのは人間にとって当たり前のことですから続いているうちにはいるのかわかりませんが、私の場合、そんな人間にとって当たり前のことでさえ、できるようになったのがようやく8年前ですからね。まだ小学1年生のようなものです。

 

それと運動ですね。

 

運動はやっていてよかったです。本当にこれだけは感謝ですね。体も危機感をもっているのでしょうかね。この状態で運動さえしなかったら本当のダメ人間になると。おそらく私、運動した後のナチュラルハイというのを脳が覚えてしまっているので、これだけは辞められないのでしょうね。

 

ということで私が今続けていることは3つでした。

 

もちろん、歯を磨いたり、シャワーを浴びたり、食事をしたりすることは恐らく生まれたときから続いていますが、それは流石に当たり前すぎて続いているにはカウントしませんでした。

 

ということで、人生は難しいです。とんでもなく。

 

いくら断酒を続けても、午前中起きられるようになっても、そして運動も続けているのに、それでもここは日本ではないので、働けません。

 

おそらく社会というのはこういうものです。

 

私もほんと最近気づいたのですが、私が少し自慢げに書いた断酒、早起き、運動なんて続くのが当たり前のことで、それを続いていると表現する人は稀で、これらは最低限の生活だから一般的には続いていると表現しないのでしょうね。

 

まずもって仕事をする上での大前提で、これらのほかに仕事で使えそうなスキルを長いこと磨いている人にのみ、仕事は与えられるのでしょうね。

 

いやはや、一本取られましたね。

 

全く気が付きませんでした。

 

それで気づいた今はもう大慌てです。

 

やっと酒を飲んで暴れたりしなくなったし、朝起きれるので午前中の仕事もできますし、前のように夕方起きなくなったので、午前中に役所などにも行けるようになりました。抑うつ気分が襲ってくると有酸素運動で跳ね返すことだってできます。

 

でもこれではダメだったようですね。

 

これがせめて大学生の頃くらいにできるようになってればよかった。いや、せめて30代でできていれば経験も多少は積めたでしょうね。

 

そう思うとほんと残念ですね。

 

まあでも、こうなっちゃったんだから仕方がありませんね。

 

今からできることを探していくしかありませんね。

 

ということで、一旦日本に帰って何かアルバイトでもしようかと思います。

 

きっと高校生とか外国人にこき使われるんでしょうかね。

 

でも確かに妻が「私が一人くらい養えるから、あんたは何もしなくていいよ」とは言ってくれるのですが、その「何もしなくていい」ということほどの苦痛はありません。

 

宝くじを当てた人やFIREした方などは、おそらく8割くらいは不幸になっているのではないでしょうかね?

 

「なにもしなくてもいい」という言葉は甘美です。非常に魅力的です。

 

しかしきれいな花にはとげがあるんです。

 

Daigoが言いそうなことなんですけどね、というか言ってたかもしれませんが、ある実験で、「何もしなくていいです。ただ部屋にいてください」という内容の高額アルバイトがあったそうです。

 

みんな「何もしなくてもお金がもらえる」という甘美な言葉に惹かれ意気揚々と参加したそうです。

 

しかし、数時間、よくて1日長くて3日、1週間として続けられたアルバイトはいなかったのだそうです。

 

この実験が何を表したものなのかわかります?

 

人間とはつまりこういう生き物なのですね。

 

何もしないでは生きていけないんですね。

 

何もしないことよりも、怒鳴られようといじめられようと自殺しようと、何もしないよりは何かすることを選んでしまう生き物のようですよ。

 

それが何か経験があれば、いきなり上のポジションからは入れて、注意されることも少なく、さらに給料もいいという感じでしょうか。

 

ただ、私のように経験がなくても、人気のない職種なら歳をとっていても日本にいればできますからね。

 

私はクビになってまだ2か月ですけどね、もうFIRE生活はいいといった感じでしょうか。

 

きっとどんな仕事でも、働いているほうが働いていないよりは精神的に楽なんでしょうね。

 

いやあしかし、ほんと50手前でこんなことに気が付きました。ほんと何やってきたんでしょうかね私は。