一昨日と昨日に注目すべき二つの記者会見がありました。
一昨日はある女性学者が来たる衆議院の補欠選挙に出馬すると言うものでした。
政党は出来て半年の某政党からです。
多くの政治家が金稼ぎのために政治家をやっているのとは考え方が根本的に違います。
「政治の経験はありませんが、少なくとも『自分のお金のために政治をやっているような人』と比べたら、政治をやったことのない私の方がまだマシではないか、というふうに思っております」 と堂々と言っておられます。
若い頃に国費留学をさせてもらったお陰で今の私があるから、今度は私が国のためにお恩返しする番だと言われます。
国のために恩返し。こんな事言う学者、候補者が今までいたでしょうか?
多くの学者が未だ国からお金を吸い取る事を考え、または〇〇会議のようにお金をもらって研究しても日本のためじゃなく、某国へ売り渡すのが普通です。
そんな学会から一線を引いて、大学で教え、自分の研究を続けておられます。
都合の悪いテレビ局に呼ばれることは有りませんがユーチューブで人気をはくし、専門の中東本は圧倒的に読まれ、知る人は知る存在の方です。
是非、日本のために、先鋒の誉として頑張って欲しいものです。
そして昨日の会見は、ボクシングの井上尚弥選手とネリ選手の試合の記者会見でした。
ついに決まったのかと、本当に決めたのか? 不思議な思いが交錯します。
相手のネリ選手はかってバンタム級のタイトルマッチで山中選手との2度の試合で体重超過やドーピングで問題を起こした選手です。
だから日本ボクシングコミッショナーはネリ選手に対し資格停止処分を下し日本での試合を認めませんでした。 それが何ゆえに解除?
井上選手は4団体のチャンピオンです。 それに対しネリ選手はWBCの1位ですから、WBCのタイトルマッチならまだ理解できます。
しかるに4団体のベルトを賭けてまでやる意味も無いでしょう。
もし、仮に井上選手が負ければ、これまでの苦労と名誉は全て失います。ネリ選手が勝てば宝くじに当たるようなものです。一度の試合で4つのベルトを取れるのですから。そんなの前代未聞です。こんな美味しい話はありません。
井上選手は相手に何もさせずに勝つ と言ってますが、勝負の世界ゆえに何が起こるか分かりません。ラッキーパンチが当たって倒される可能性も無きにしも非ずです。
井上選手にとって、やる意味も無い試合のような・・・。
期待の武居由樹選手もついに世界挑戦です。 井上選手の前にKO勝利で井上選手に繋いでほしいものです。
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