毎日新聞「仲畑流万能川柳」に2020年2月に入選した私、ぼうちゃんの4句です。

「「全品」の脇に小さな※」(2日)

※をつけるくらいなら、はじめから"全品"という言葉を使わなければいいのにと思います。

"ほぼ全品"とするほうが好感度アップ?


「縄文の頃の幸せ想像し」(16日)
 

ふかふかの布団の中で、縄文時代に布団はなかったんだろうなと想像したことがあります。

当時も今も変わらず大切なことは、厳しい自然の中、いかに皆で協力しあって食べていくかということだと思います。

そして、昔の方が今よりも"生きる実感"が大きかったのではとも思います。

図書館で見つけた『知られざる縄文ライフ え?貝塚ってごみ捨て場じゃなかったんですか?』(譽田 亜紀子著)という本がおもしろかったです。

ご先祖様が身近に感じられました。

 

「ベルリンの壁崩れた日何してた」(19日)

あれから30年。

自国ファーストのような動きが残念です。


「鶏がいたらびっくり森の中」(23日)

雑木林に入ると、いろいろな鳥の鳴き声が聴こえます。(姿は見えなくても)

ふと、まさかニワトリはいないよねと思ったのでした。(よく食べる身近な鳥だけど)

この句について、"シュールでファンタスティック"と評してくださった方がいらっしゃいます。

しっくり来て嬉しかったです。


以上、2月の入選句でした。

おまけの写真です。

 


先日山形に行った時、宿のロビーに活けられていた花が素敵でした。

冬に咲くこの桜は、山形特産の"啓翁桜"(けいおうざくら)というそうです。
(市内で"冬のさくらキャンペーン2020"が行われていました。)

 

スキーが目的でしたが、街の観光も楽しみました。

 

機会があれば是非また行きたいし、人にも勧めたいお店を2つ。


"八文字屋"(はちもんじや)という書店は、宿(山形グランドホテル)のすぐ近くにありました。

本のディスプレイが素敵でした。
書棚が大きな写真立てみたい。

背板に傾斜があって、そこに書籍がずらりと面出しされているのです。

そんな書棚がたくさんあって、雑誌コーナーは特に見ごたえがありました。

2階の文具コーナーの品揃えも豊富。
ワクワクさせてもらったお礼も込めて、衝動買いをしました。

 

夜は、宿から歩いて5分くらいの"山形屋台村 ほっとなる横丁"内の "夢はな"さんへ。

どれもこれもおいしくて、2夜連続行きました。

中でもレバテキは、レバーのイメージを変える食感で、すごくおいしかったです。


最後まで読んでくださってありがとうございました。