毎日新聞「仲畑流万能川柳」に2019年10月に入選した私、ぼうちゃんの2句です。

「冷蔵庫兼ねる家族の掲示板」(24日)

ある日の会話です。
私:きょう川柳載ったのー。
娘:家族の掲示板って、お父さんとお母さんしか見てないよね。
私: そうかもしれないけど…。

冷蔵庫は、マグネットでいろいろ貼れて便利だなぁとつくづく思います。
うちはカレンダーを貼って、家族の予定を書き込んでいます。

「問題になるまで見ぬふりされた事」(11日)

たくさんの事がこの句に当てはまると思います。
時代に合わなくなってきている社会のさまざまな枠組みは、事件・事故・災害などが起きないと、なかなか見直されずもどかしいです。
個人でどうすることもできない事でも、「見ぬふり」はしないようにしたいです。

同じく「仲畑流万能川柳」、10月の全入選句(540句)の中から、ぜひご紹介したい6句を集めました。

①笑うに笑えない2句

「渋谷では渋谷の人は騒がない」
(16日 東京 新橋裏通りさん)

「交番に警備保障のシール貼る」
(14日 新潟 野良松さん)

②想像が膨らむ2句

「ATM多く出たならどうします」
(14日 札幌 北の夢さん)

「そのうちにテーマソングで土俵入り」
(28日 福岡 小把瑠都さん)

③目から鱗の2句

「必ずが二つも入る秘密の字」
(2日 富士見 不美子さん)

「十二支の半分ほどは食えません」
(7日 福岡 小把瑠都さん)

食べたことがあるものを数えてみたら、5種類でした。
納得。

以上、「仲畑流万能川柳」でした。

おまけに、10月に撮った写真です。


10月10日、いつも見ている木を撮ってみました。
台風が来て葉っぱが落ちてしまう前に。
空がきれいでした。
大きな被害が出るとは、この時はまだ知らず…。

息子の修学旅行の持ち物リストに使い捨てカメラとありました。
今でも売っているとは。
彼にとって、フィルムのカメラを使うのは初めてで、これからもその機会はなさそうです。
先生の意図は知りませんが、いい経験になりました。

機械が進歩して、基本的な仕組みが見えにくくなっています。
昔使っていたお風呂のバランス釜も、子どもに見せたい物の一つです。

お風呂屋さんの玄関にかぼちゃを着た雪だるまがいました。
その隣のツリーには、かぼちゃとおばけが飾られていました。
クリスマスの準備を兼ねた飾りつけに感心してしまいました。

ハロウィーンが終わると、街は早くもクリスマスムードに。
11月はまだまだ秋を愛でたいです。

最後まで読んでくださってありがとうございました。
次は、12月上旬に更新したいと思います。