毎日新聞「仲畑流万能川柳」に2019年8月に入選した私、ぼうちゃんの2句です。
 
「傘立ての鍵がないとこ増えていく」(10日)

 

この職場ネタの句が入選したことを同僚たちに話したら、「選句する人がよくわかってくれたね」と感心していました。
前日の忘れ物の傘はマスターキーで回収します。
持ち主が現れない場合、鍵がない所がまた一つ増えるのです・・・。

 

「世の中を動かしている好き嫌い」(24日)

 

公正さや公平さが求められる場面では、当然良くないことと思います。
人の上に立つ人なら特に・・・。

 

同じく「仲畑流万能川柳」、8月の全入選句(540句)の中から、ぜひご紹介したい句を6句集めました。
   
①シンプルに可笑しい句

 

「正式な名称知らんのどちんこ」
( 8日 八尾 立地Z骨炎さん)

 

②目から鱗・・・の句

 

「煎って挽き濾すことよくぞ思いつき」
(19日 久喜 宮本佳則さん)

 

「桃太郎なんの日本一なのか」
(22日 熊谷 一Q楼さん)

 

「頼んでも帰りは乗せぬ救急車」
(22日 越谷 小藤正明さん)

 

③深く共感する句

 

「子育ての友の束ねただけの髪」
(21日 秀逸 愛知 舞蹴釈尊さん)

 

自分のことを後回しにしがちな子育て期。
髪型のほかには、例えば日傘。
今年の猛暑で男性も使っているのを見かけました。
もう何年も前の夏、幼い子どもと買い物に出かけた時、日傘は無理だなと感じたことを思い出しました。

 

「ロケットは不法投棄と違うのか」
(26日 秩父 有朋さん)

 

ベンチャー企業が発射して海に落下したロケットなど、回収されるのか気になります。
現在、マイクロプラスチックによる海洋汚染が問題になっているように、
海中の人工物が将来の禍根とならないのか心配です。 
 
以上、「仲畑流万能川柳」でした。

 

おまけに、8月に撮った写真です。

 

近所の道端で見かけるのと同じような百合が、去年うちの庭にも出現しました。
今年は見上げるほどの高さになり、白い花が青空に映えていました。

 

8月は、キャンプをしたり、

 

新潟に帰省したり、

 

映画を観に行ったり、

夏休みを満喫しました。

 

8月最後の週末、庭木の剪定作業をしていたら、昆虫たちに遭遇しました。

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。
当ブログの次の更新は、10月上旬にしたいと思います。