毎日新聞「仲畑流万能川柳」に2018年3月に入選した私、ぼうちゃんの3句です。
レシートの時刻一日振り返る (25日)
揚げ足を防ぐ少ない言葉数 (27日)
解くよりも作るの難しそうパズル ( 4日)
私が好きなパズルは、「スリザーリンク」というペンシルパズルです。
(制作者:ニコリ、「毎日新聞」日曜版に連載)
数字が書かれたマス目に、ルールに基づき線を引ける箇所を論理的に見つけていきます。
すべての線がつながって、一つの輪っかになれば、正解です。
このパズルがどのようにつくられるのか、時々気になります。
もし、ヒントとなる数字が少な過ぎると、パズルが成り立ちません。
難易度の調整に、熟練した技術が要るのではないかと思います。
同じく「仲畑流万能川柳」、3月の全入選句(558句)より、ぜひご紹介したい句を10句集めてみました。
まず、すごく鋭いと思った4句
野党にもいたらいいのに進次郎
(18日秀逸 相模原 水野タケシさん)
増毛のCMまさか逆回し
(19日 糸島 一度祝鯛さん)
要するに働かせ方改革だ
(15日 亀岡 のびたさん)
司会者はいつから二人一組に
(18日 福岡 小把瑠都さん)
次に、他人事と思えない2句
蒲鉾の板しばらくは置いておく
(13日 調布 陸遊子さん)
「ごはんよー」がママの許すの合図です
(24日 高槻 かうぞうさん)
最後に、生き物に関する4句
知っているようで知らない蟻の顔
( 8日秀逸 大阪 こいさんさん)
増え過ぎは駆除されるのかしらパンダ
(12日秀逸 取手 はにわゆうさん)
何食べて殻ができるかカタツムリ
(28日 久喜 宮本佳則さん)
核戦争死ぬのは人間だけじゃない
(11日秀逸 取手 崩彦さん)
以上、「仲畑流万能川柳」でした。
おまけに、3月に撮った写真4枚です。
地元に、桜が約64品種・220本植えられた遊歩道(全長1.6km)があります。
開花時期が品種によってまちまちで、3月下旬に訪れた日は、写真の「陽光」などが見頃を迎えていました。
娘の高校受験が終わり、3月上旬、ようやくスキーに行けました。
(長野県、ブランシュたかやまスキー場)
里山では、シュンランの花が咲き、コナラのドングリから芽が伸びていました。
以前は、人が足を踏み入れるのが難しいくらいにササが生い茂っていた場所です。
下草刈りと間伐によって、太陽の光が降り注ぐ明るい雑木林に戻ったのでした。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
当ブログの次の更新は、5月上旬にしたいと思います。