毎日新聞「仲畑流万能川柳」に2017年2月に入選した私、ぼうちゃんの2句です。

 化学より物理が基本お掃除は(5日)

 歩行者を障害物と見るクルマ(17日)

同じく「仲畑流万能川柳」、2月の全入選句より、私が深く共感した句をご紹介します。

 知らぬこと知ると知りたいことも増え(14日 幸手 まりちゃんさん)

 便利でもなぜか幸福感がない(18日 富士見 あそ坊さん)

 何ひとつ作れないから買っている(18日 北九州 雀好きの菊さん)

 人類も滅べば石油になれるかな(18日 筑紫野 よたろうさん)

 日常が季語を裏切る温暖化(28日 湯沢 馬鹿駄物さん)

 金儲けできなきゃ馬鹿だみたいな世(1月分追加 21日 東京 新橋裏通りさん)

以上、「仲畑流万能川柳」でした。

先日、2014年公開の映画、「WOOD JOB! 神去なあなあ日常」を視ました。
鑑賞後、感動の余韻にひたっていた時に気づいたのですが、主要人物の名前(勇気、直紀、与喜、みき)がすべて「き」(=wood?)で終わっているんですね!

2月の里山保全活動では、アオキを切ったら、鳥(ウグイス?)の空っぽの巣が落ちてきました。
直径約8cmで、草の茎と、外側は笹の葉で器用に作られていました。
アオキを切った根元にはコナラのどんぐりが2粒。陽の光を浴びて、芽を出すでしょうか。
ウグイスとコナラに思いを巡らせました。