本日1回目の投稿です。

2020年9月4日

シゲタサヤカさんの
「オニじゃないよおにぎりだよ」
という絵本を読んだ。



オニはおにぎりが大好き。

だからいつもおにぎりを食べている。



オニたちがいつものようにおにぎりを食べていると、

シイタケとりにきた人間たちが大慌てで逃げていった。


「んあー?あいつら  いったい  なんのさわぎだー?」

「こんな  ひるまっから  オバケにでも  あっちまったかー?」

「ま、たしかに  オバケは  こわいもんな~」
 

3匹のオニたちはそんなことを言いながらおにぎりを食べ続けていた。



随分と長い時間が経ってから、

オニたちは人間の落とし物に気が付いた。


中身はおにぎりだった。

でも時間が経っていたので、

おにぎりはカチカチのパサパサ。


オニたちは勘違いしてしまう。


「ひどすぎる!いくらなんでも  にんげんどもが  かわいそう!」

「あんまりだ!いつも  あんな  おにぎりを  たべてるなんて!」

「まってろよ!いますぐ  うまいおにぎり  とどけてやるから!」


3匹のオニたちは大きなお釜でご飯を炊いて、

沢山のおにぎりを作った。


そして人間たちの住む町に向かった。


人間たちはどうしたかと言うと…



大慌てで逃げてしまった。


オニたちはまた勘違いをする。


「ひょっとして  にんげんどもは、
オイラたちが  とつぜん おじゃましたから  おどろいちまったんじゃないか?」

「なるほど、たしかに  しらないおきゃくが  いきなりやってきたら  ビックリするよな」

「そうか!おしらせだよ!“いまからいきます”って  ちゃんと  おしらせすれば  いいんだよ!」


3匹のオニたちはタイコをデンデン叩きながら山をかけおりた。


人間たちは誰もいなかった。



オニたちはその後どうしたのか…




気になった方は絵本を読んでみてくださいね。



オニたちがとても可愛らしくて、

笑ってしまいますよ。


楽しい絵本でした。


おすすめです。


☆☆☆

余談

今日は小学校で絵本の読み聞かせをしに行く予定です。

コロナのせいでやり方が変わってしまいました。

以前は机を全部後ろに下げて、

前に集まって聞いてくれていたのですが、

座席は動かさずにそのままの状態で読み聞かせをすることになりました。

うしろの子は絵がちゃんと見えるのかな…

左右が広すぎるけど、

ちゃんと見えるのかな?

マスクをした状態で声は聞こえるのかな?

不安です。



「いつもの状況」からはずれることが苦手な私には、

かなりストレスです。


でもそんなことは言っていられませんからね。

何とか頑張ってこようと思います。


ちゃんとできるといいな…


みんな、楽しんでくれるといいな…